平均的な顧客フィードバック : 3.9 5つ星のうち（2人の読者）
ファイルサイズ : 24.14 MB

丸 2013年 08月号 [雑誌]本無料ダウンロード - 内容紹介 特集 日本超弩級戦艦の礎となった「扶桑」型の全貌 3万トンの巨艦を動かす「強心臓」調査 まぼろしに終わった大改装プラン「扶桑」型の砲戦能力と日本海軍の砲術 海軍のライバル戦艦らいんなっぷ 扶桑・山城アイテムレビュー第2特集 「トップヘビー」を克服した最後の条約型 一人二役の戦闘力を備えた”雷装システム”調査 太平洋を奔走した”マッシブ・シップ”の航跡表紙 大改装後の戦艦「山城」(昭和11年秋)オールカラー ”LIGHTNING STRIKES” EF-2000タイフーン 世界一周のトレーニング・フリート 新造巡護船”高雄沖エクササイズ” ブリティッシュ「レア戦闘工兵車両」 陸自和歌山駐屯地厨房拝見 フィンランド海軍司令部の特別装備 マイティ・フッド爆沈す 「南半球」からのお客様グラビア 昭和9年度海軍大演習 対潜哨戒機「東海」 戦場の”キューベルワーゲン82” 「陸、海、空、宇宙」フィギュアの祭典軍事IT講座 中国・北朝鮮の「サイバー攻撃」傾向と対策法ディフェンスインダストリー講座 欧米防衛産業の生存戦略おもしろ雑学〔第1回〕 記者が足で拾った世界のミリタリー小ネタ集ワイドイラスト ロッキード・マーチン社航空機カタログ Nobさんの飛行機画帖イカロス航空隊 プロバー社製開襟&ポロシャツ 日本海軍最後の「艦載機関銃」 シーハリケーン&シーファイア 血に染まった皇居前広場 ノースロップ・グラマンX-47B連載 三宅坂の夏[68]勇者の海[9]「甲標的」ストーリー[3] 空包戦記[3] この雑誌について 戦記、戦史、世界の軍事ニュースの総合雑誌

丸 2013年 08月号 [雑誌]を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。

今月の「丸」では特集記事と巧みに連動した写真が表紙に掲載され、非常にスタイリッシュな表紙に変化しており、特集記事として「特集 ●国産超ド級戦艦のルーツ扶桑・山城」と題して、旧日本海軍の戦艦「扶桑」「山城」を取り上げられています。その目次は、以下の通りです。■日本超弩級戦艦の礎となった「扶桑」型の全貌兵器研究家小高正稔■3万トンの巨艦を動かす「強心臓」調査艦船史研究家''木宏之■まぼろしに終わった大改装プラン艦艇研究家早川幸夫■「扶桑」型の砲戦能力と日本海軍の砲術元防衛大学校教授・海将補堤明夫■海外のライバル戦艦らいんなっぷ軍事ライター宮永忠将冒頭の「日本超弩級戦艦の礎となった「扶桑」型の全貌」で兵器研究家 小高正稔氏が、ウェブ上で公開されている『平賀譲デジタルアーカイブ』の新資料を基に新造時に３号戦艦と仮称された際に提案された扶桑型戦艦建造計画の詳細に迫っています。『3万トンの巨艦を動かす「強心臓」調査』では、艦船史研究家 ''木宏之氏が扶桑型戦艦の機関の解説を行っていますが、極めて専門性の強く貴重な内容となっております。「まぼろしに終わった大改装プラン」では艦艇研究家 早川幸夫氏が、こちらも『平賀譲デジタルアーカイブ』を基に広く知られたミッドウェー海戦の敗北に伴う扶桑型戦艦の航空母艦や航空戦艦への改装だけでなく、あまり知られていなかったワシントン海軍軍縮条約前に提案された扶桑型戦艦の主砲を41cm砲へ換装する改装案の解説を行っています。個人的に非常に見所があったのは『艦艇学入門講座日本海軍最後の「艦載機関銃」』で、艦艇研究家 石橋孝夫氏が日本海軍が五式40mm機銃としてコピーしようとしたスェーデンのボフォース社製40mm機関砲を解説しています。これ以外にも多くの見所がある本書は、星5つです。