年内の営業について
沢山のオードブルお受け取りのご来店ありがとうございました!!
感謝しかありません。
年内は、オードブルのお渡しのみと、現在のご予約で終了させていただきます。ありがとうございます。
31日はオードブル受け渡し日最終で、ご予約の数もマックスの為、年内のご挨拶も難しそうなので、少し早めに。長くなりますが。
2020年は、今の蔵に引っ越しして10年。
お祝いしたい年でもありましたが、イベントは難しいなという年でもありましたので、ぐっとここは我慢我慢心の中で感謝しておりました。
当時、東京週3日神戸月2回のから札幌というスタイルで仕事をしていたので、鎌倉あたりにお店を出そうと考えていました。
海の見えるところもいいし、北鎌倉もいいなぁ、葉山かなぁ、、ワクワクしながら歩き回って物件を探していましたが、いい古民家が見つからず、札幌へ戻ってきたら、今の蔵をたまたま通って見つけちゃったのです。
物件の持ち主様にその日のうちに出会うことができ、おまけになんか楽しそうだなって快く貸してくださって今に至ります。
Lákuraは17歳。
公私共にいろんなことがありました!!
沢山の方々と出会い、マイペースにやらせていただきました。(これからもそれは続きます。てへへ。)感謝しかないなぁと思います。
新札幌に一号店でもあったLákura本店のそばに、かさまいというお店がありました。
人のいいお父さんとお母さんのやっている美味しい定食屋さんです。忙しい時は子供たちを預かってくれたり、わたしもご飯を随分作ってもらって(笑)とてもお世話になったお店です。今で言う子供食堂や福祉に関わる事も随分しておられました。でもそれはあくまでも自然に。自然な流れでそうなっちゃっているお店でした。それが肩の力が抜けていてあたたかくて居心地が良く、お父さんとお母さんの家にもただいまーって入って行く始末(大人なのに)。
お世話になったこのお店はいつも自然なのです。かさまいさんをはじめてみたとき、どんなシステムでこんなことになってるんだろうと思いました。お母さんが飲み出すと、冷蔵庫も自分で開けておかわりしたいものを取り出す、必要な食器も勝手に開けて取り出す(笑)その店のルールが、遠慮のない自分にはすっと馴染みました。
なんていうか、究極な店だなといつも思っていました。でもいいなこういう店。ご飯も美味しいし。昆布巻きなんて最高です。
いつのまにか、理想のお店になっていました。意識したわけではありませんが、知らぬ間に今近くなってきたかなと振り返ります。
自然体と言うことが大好きでそこに更にぶれない自分があるのも理想です。
今年は特に世の中に振り回されることなく薄野のはずれでわずかな自然と共に生きてこられた気がします。自分で何もかも決めて判断して責任を取るしかなく、そうするしかなく今に至りますがいつでもワクワクしていたいなぁいつでも人に感謝できる心でありたいなぁ。そんなふうに思います。
服のお客様が食のお客様に、食のお客様が服のお客様に、コンサートにお越しいただいた方がお店に来てくださるようになり、出会いって面白いなぁと思っています。
これからも自然体で、皆さんの癒しの場に使っていただけるようにかさまいを目指したいなと思っています。
長くなりましたが2020年もありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします!!
お身体だけは、大切にしてくださいね!!
とびっきりの感謝を込めて。
Lákura店主 鳥居はゆき⛩