ソフトバンクホークス惜別2020(7)西田哲郎
2020.12.26 07:36
西田哲郎 内野手
1991年9月4日生まれ、大阪府出身。
関西大学第一高校卒業。
2009年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。
2017年オフ、山下斐紹との交換トレードで福岡ソフトバンクホークスへ移籍。
2018年は72試合に出場。日本シリーズで活躍しチームの2年連続日本一に貢献した。
今季は開幕から一軍入りも、9月末に一軍登録を抹消。
その後一軍に上がることなく戦力外となる。
2017年オフのトレードでホークスに入団した西田。
ドライチの山下を放出しての入団。
この年、甲斐が正捕手としてブレイクしたことがその要因だが、
その交換相手が西田と言うのは意外だった。
西田は楽天での5年目・2014年に131試合に出場。
その後出番が減ってはいたが、レギュラークラスの活躍をしている印象があったので
このトレードはホークスが得をしたと考えていた。
2018年
西田72試合 109打数23安打 打率.211 4本塁打
山下43試合 96打数19安打 打率.198 2本塁打(プロ初アーチ)
2019年
西田7試合 8打数1安打 打率.125
山下31試合 60打数11安打 打率.183 3本塁打
2020年
西田36試合 11打数1安打 打率.091
山下8試合 7打数0安打 打率.000
こうやって見ると、2人とも一年目が移籍先のハイアベレージですな。
2017年に移籍した二人は2020年オフ、ともに戦力外通告。
山下は中日ドラゴンズと育成契約。
3球団目の新天地で再起を目指す中、西田は引退を発表。
来季からは球団職員の道を選ぶことになった。
現役時代からムードメーカーだった西田。
来季からは裏方としてチームを支えてほしい。