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Kouichi Mineno

ラ・カンパネラ

2020.12.26 14:20

今日は仕事納めだった。


本当に今年も、皆さま、いろいろな方々にお世話になりました。スタッフも本当にご苦労様だった。

2020年もあと少しだけど、ゆっくりと過ごしたいと思う。


仕事が終わり、自宅でゆっくりとピアノを弾いて、犬と戯れた。犬の名前はショパン。


そして、Netflixを探索しているとフジコヘミングのドキュメンタリーがあったので、みることにした。


ベートヴェンのピアノソナタ月光第三楽章を昔、すごく好きだったが、映画のなかで演奏している一部があった。鳥肌がたった。


フジコヘミングといえば、やはりリスト ラ・カンパネラ。


すごく曲折な人生を送ったドキュメントは、すごく胸をうった。

実にピアニストになるまで、音楽教師をしたりと、時間がかかった。

左耳の難聴があったためだと思うが、負けず立ち向かう精神はすごい。


だからか、いろいろな言葉力がすごく胸に響いた。


音には色がある。


絵と同じように。


飛び交う手が、鍵盤を打つ音が本当に割れてなく、でも力強く、精神的なものまで感じる。


鍵盤を打つのは、タイピングと同じ。

ただ違うのは、精神的なことだけ。


この言葉にシンプルに勉強させられた。


また、映画のなかでフジコヘミングが生まれたベルリンの1920年築の建物は今も残されていた。その造形は素晴らしい。


日本はどんどん建物を壊している。

そろそろ気づくべきだと思う。


こんな素晴らしい文化を壊すのは、とても悲しいということを。


1920年ならもう100年が経過している。

そこには、住んだ人々がバトンをつないで、守ったともいえる。そこに伝統、文化いろいろな要素が生まれてくるのだと思う。


ともあれ、フジコヘミングが好きな人、いや、今から興味がある人にもおすすめの一作だ。


80歳を超えて、今も世界を回ってる。バイタリティーがすごい。


余談ではあるが、フジコヘミングの京都の邸宅が劇中にある。本当に素晴らしい空間だった。


父が建築家だったからか、すべてにおいて空間のこだわりを感じた。


映画を見終わると、愛犬ショパンはぐっすりと寝ていた。


夢の中で、ラ・カンパネラが鳴っていることだろう。


Good night ,Chopin.