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Datena Project

ダイニングたけのは

2015.08.07 12:00

今回は「ダイニングたけのは」のオーナー熊谷さんにお話しを聞いてきました。


Qオープンしたキッカケを教えてください


A平成23年6月にオープンしました。10代の頃から同級生の親が居酒屋をやっていたのを見てきて、すごく楽しそうにしていたのをよく覚えています。そういうことからお店を出したいという気持ちがありました。なので居酒屋、ダイニングバー、レストランで飲食店のノウハウをを学びました。震災後にオープンすることが出来たのですが、最初に下見に来たときに地震がきました。中は居抜きだったので必要なものも最小限で済み、震災から3ヶ月でなんとか開店までこぎつけました。


Qお店の特徴を教えてください


Aキッカケでも話した通り、同級生の親が居酒屋を出していました。そこでのお客さんとの楽しそうな会話が出来るようなお店っていうのがあって、一人で来ても長いしてもらえる場所、「田舎の居酒屋」がコンセプトです。

実際に来ていただけるお客さんも常連の方が多く、常連の方がまたお友達を連れて来てもらうことが多いです。

料理に関しては、おつまみや魚などの定番メニューもあるのですが、リクエストをいただいて、今ある材料の中から作ってしまうこともあります。

材料があればなんでも出せます(笑)


Q宮城や仙台に対しての思いを聞かせてください


A宮城で飲み屋街といえば、国分町だと思いますが、もう少しインパクトがあるものがあると県外からのお客さんも来やすいと思います。

やはり国分町通りを見ているとキャッチの数が多いというのが印象的です。

お店に呼び込むのは大事だと思いますが、キャッチをしなくても入ってもらえるお店作りをしていくことも大事なのかなと思います。

常連の方の話しを聞いていると、「キャッチの人に何回も話しかけられるのが正直大変だ」という話しも聞きました。それが仙台駅にお客さんが流れて行ってしまう原因一つになっているかもしれません。

なのでもちろん活気があるのも大切ですが、少なくしていくことも大事なのかもしれません。


住所 宮城県仙台市青葉区国分町2-10-6 虎横満州ビル4F

電話 022-721-5655

営業時間 18:00~翌2:00