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NPO法人 ちば森の楽校

【後編】SONORAさんと合同運動会やりました!

2020.12.28 03:58

茨城県牛久市にあるフリースクールSONORAさんが

ちば森の楽校のみんなに会いに来てくれた!

そして、その日は合同運動会を開催!


フリースクール「こどものSONORA」

運動会の前編はこちら♡


後半戦は綱引きからスタート♪

子どもも大人も全力で引きます!

引いています! この向きだけれど ↑  力いっぱい引いています(笑)

綱引きってすごいですね、誰もが全ての力を出し切った感じで。

息を合わせて、やりきりました!

勝てば嬉しい、負けると悔しい。

でもみんな表情は清々しい^ ^


続いてはリレー!

走る走る走る!

SONORAチーム、森楽チーム、それぞれ参加したい子が集まり、

人数を合わせたり、走る順番を決めていました。


それと、大事なのが走るコース。

森にはたくさん木がありますからね、

ここを通って、ここで折り返して、という事前のコース確認を

子どもたち同士でサラッと(笑)していました。

あとは本番で臨機応変に。


そして、綱引きといいリレーといい、応援にも熱がこもります。

( ↑2歳K君にも応援熱が伝わり、思わずリレーに乱入)


↓ 今度は背渡り。懐かしい、昭和の匂いがします ^ ^

大きな子たちが(この時は両チームとも4人ずつ)

馬跳びの馬のポーズで連なって道を作ります。

身軽な子が1人(写真はH君)、その背中を渡って進みます。

H君が自分の背中を通り過ぎた子は、急いで先頭の馬の先へまわって

また馬になり、道をつないでゴールを目指します。

途中で落ちたら、その場からよじ登ってレースを続け、

両チームともしっかりとゴール!


日頃、各々のやりたいことを尊重され、

人と一緒にやることを強制されるということのない森楽の子どもたちですが、

みんなで力を合わせることが必要な場面では、

協調することや、自分以外の人のために行動したり力を出すことを

自然とやってのけてくれます。


プログラムの最後、ドッチビーに関しては、

「もっと勝敗がハッキリ分かる方がいい」という意見が出て、

両チームの参加者で話し合い、

その場で他の種目に変更されました。


いいアイデアを思いついた子は、

ぜひそれをやりたい、そのためには一緒にやる子たちに

ルールをわかるように説明しなければなりません。


自分はわかっていても、相手にわかるように伝えるというのは

なかなか難しいことですよね。

また聞く側も、一度の説明で理解できなければ、

それを意思表示することも大事です。

わからないままでは、共通のルールのもとで競ったり遊んだりできませんからね。

ひとしきりやりとりした後、最後の種目がスタートしましたよ。

森の中をあちこちへ逃げ回るような動きに、

見ている大人が息切れしてきそうでしたが ^ ^

身体をめいいっぱい動かす姿も、

真剣に話し合う姿も、本当に頼もしく、眩しいほどのエネルギーでいっぱいでした。


SONORAのみなさん、遠方からありがとうございました!

同じフリースクールという立場、共通点も多々あり、

子どもたち主導でつくっていく運動会にすることができました。


森楽だけの活動では引き出しきれない、

一人一人の良さや力が、交流することで発揮されたように思います。

見守る大人の目も多く優しく、安心できる時間でした。

また会う日まで!