ヒール靴の、足が痛くならない歩き方
2020.12.28 06:05
ヒール靴で颯爽と歩く姿、女性なら憧れますよね!
でも、足が痛くなったり、疲れやすかったりという悩みを持つ方が多いと思います。
残念ながら、ヒールを履いてきれいに歩く日本人は少なくて、
ほとんどの人が膝を曲げ、腰を落として歩いています。
スニーカーとヒール靴では、歩き方を変えるんです。
「靴にあった歩き方」があって、
みんな、ヒール靴での歩き方を知らないだけなんですよ。
かかとの高い靴は、つま先立ちのような状態になって、
フラフラしますよね?
体が不安定になるので転ばないように、足運びが慎重に
重心も下に落としたくなります。
だから、無意識に膝を曲げてしまう。
このイラストのような感じ...
見た目にもカッコ悪いだけでなく
上半身の重みがそのまま下半身にかかってくるので
膝も足も痛くなりやすい、
太ももや、ふくらはぎがパンパンになって
脚も太くなってしまいます。
改善するには、
体重の負荷を分散させてあげること。
「上半身は上半身で、支えてあげる」
これがポイントです。
やり方は
みぞおち(胸の辺り)から頭までを
天井に向かって、上にキュッ と引き上げます。
頑張らなくても、5mm引き上げるくらいの意識でOKです。
このバストアップした状態をキープして歩きます。
これだけで
足・脚にかかっていた重みが、軽くなるのが感じられるはずです。
この時、肩に力が入ってしまいがちですが、肩はリラックスして引き下げて。
文章で伝えるのは難しいのですが、
「上半身を引き上げてキープ」
で、見た目にも美しく、足も痛くなりにくくなりますよ。
ヒールできれいに歩く女性が街に増えると、素敵ですね!
ヒールレッスンは、スニーカーとまた違う楽しさがあって、気持ちも華やぎます。
ぜひ体験してくださいね!