「新たな道 其の 十と弐つ」放課後等デイサービスみのりⅡ
「どうだい?その後話は進んでいるの?お父さん、お母さんに自分の気持ちをしっかりと伝えることはできてるかい?」
「なんとか、話してるつもりなんですがぁ~」
~これまでも、いく度となく交わした少年との会話。そして今回の話は、母も巻き込んでの会話になる。果たして・・・~
「自分の言葉で、しっかり思いは伝えられた?」
「(小さな声ではあったもの の・・・)ハイ!伝わったと思います。母は頑張ってごらん!って、
そして父も、これまでも言ってきていたことだし、ガンバレ!って言ってくれました。」
~ついに、自らの思いを両親に伝えることができた少年。この後、どのように夢を膨らませ、挑み 続けていくのか・・・?~
~そのような時?本児を含めた家族の体調不良等が重なり、スタッフとの会話が途切れてしまっていた間にも、”時”は着実に流れていたのでした~
「久しぶり、どう?進学に向けては動けているのかい?」
「少しずつだけど・・・、志望校の見学やオープンスクールにも参加したりしてみているよっ!」
「そう!手ごたえとかは?」
「余りわからないけど~、担任の先生とかと話ししなきゃぁいけないこととかも言われ・・・
上手く伝えられなかったりして・・・」
「そうかぁ~、しっかり頑張って行かないといけないね!」
~こうした会話を通し気付いてみると、少年の周りでは、三者懇が実施されたり、進学にあたっての各種の手続きがあったりと、忙しい日々が始まっていたのでした。~
さて、これからの三者懇談など、多感な少年の心はどのように揺れ自らを見つめ!
自らの進路に向かい努力をし続けて行ってくれるのでしょうか。
そんな少年の”こころ”をしっかりと支え、押して上げてあげられる自分(私)でありたい。
夢実現に向け!ガンバレ〇君!
自らの夢実現に向け その一歩を踏み続けよう~!