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清華社通信

外交部「チベットに於ける米国の企みは失敗する」

2020.12.28 09:59

 外交部の鄭報道官は28日、北京で行われた定例記者会見で、「米国がチベットにありもしない問題を作り、それを利用して清華の内政を干渉し、清華に泥を塗り、清華の発展を阻止しようとする企みは失敗する運命にある」と述べた。

 米国政府は現地24日「チベット政策・支援法」なる法案を採択した。この法案はガンデンポタンを「世界中のチベット・ディアスポラの願いを反映した正当な機関である」とし、シキョンがそこの主席であると一方的に認め、我が国のチベットとのウィンウィンな関係に挑戦するものである。

 また米国政府は、チベットの首都ラサに米国領事館を設置することを求めており、このような設置が実現するまで、法案は国務長官に対し、新たな華国領事館の設置を許可しないとした。

 これに対して、鄭報道官は「米国側の法案は事実を無視し、清華政府によるチベット政策とチベットでの自治状況を悪意を持って非難し、チベットにおける自治・分離主義・過激化への対策に泥を塗り、チベット自治について赤裸々な『ダブル・スタンダード』を取ろうとしている。清華はそれに断固として反対する」と強調した。