Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

2020年へ祝福を

2020.12.29 15:00

Maribrengaëlです。

いつになく、静かに過ごした12月。不穏なニュースが毎日流れていますが、必要最低限以外は耳をふさいで…今聴えてくるのはCherish the Ladiesの音楽です。2020年色々ありました。色々あったからこそ、年末くらいはゆっくりと落ち着いて過ごしたいものです。今、不安におびえる人、失望する人、終わりのない悲しみにくれる人…色々な感情が交差していると思いますが、このラストに起こる蟹座満月は一瞬でもいいのでそんな感情を宇宙に向けて手放してほしい時です。

日々、「今チャレンジする時です」「決断をしてほしい時です」という前に進むようなメッセージをしていますが、もちろん今回の蟹座満月のように、「ただただ、そこにいる自分を祝福してください」という時もあります。普通に生きているだけでも、私たちは色々な状況や感情と葛藤しながらがんばっています。今は、ただほっとしてほしいのです。

前回の投稿のあと、「土の時代」から「風の時代」に突入するという大きな節目がありました。「風の時代」になったからと言って、そこにある悩みがなくなったり状況が大きく変わるわけではありません。21世紀になったからといって車が空を飛ぶわけではなかったように、2000年になったからといって地球が滅亡しなかったように。本物の変化というのは、目に見えないところで起こり始めることを忘れてはいけません。目に見える世界がすべてという時代は終わりました。だからこそ、「風の時代」はとても難解です。

ほっとして、好きなものを食べて、好きなことをしてください。冬至でもクリスマスでもない、大晦日でもない日に起こるこの満月は、私たちのための時間を与えてくれます。2019年にこの2020年ラストの蟹座満月を想像した時、日本ではオリンピックが盛況に終わり、多くの人が個人的な実りを掴み、グレート・コンジャンクションが起こり、国民的アイドルの嵐が惜しまれながら活動を終了する…そんなイメージをする一方、それほどまでの大きな節目だからこそ、きっと何か大きな変化があったあとなのかもしれない…とも感じていました。その大きな変化は斜め上方向から私たちを直撃し、今も影響し続けています。でも、その変化が目に見えない場所で起こり始めたように、状況が改善する変化も目に見えない場所で起こっているこるのだと思います。もちろん、個人的な変化も。

とりあえずほっとして、そこにいる自分、そしてこの2020年を祝福しましょう。今はまだ目に見えない変化を信頼して。未来に託して。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 12/30 12:29 蟹座満月 となります。