satoko nakamura

NEWALBUM「風景日記」MV弾6弾のご紹介!

2020.12.29 03:29

NEWALBUM「風景日記」MV第6弾のご紹介です。

六曲目は「とびこえて」


この歌の詩は、詩人、高階杞一さんの本を読んでいた時に出会いました。

この詩を読んでいたら、いてもたってもいられない気持ちになり、メロディーを付けて歌いました。


2018年の七月、中国、四国地方で起きた豪雨災害。

私の知人、友人の家やお店が、雨に流され水没しました。

その後には日照り。

熱くなって匂う泥を掻き出しながら、この先どうしたらいいのかな、、、と、答えの出ない事を悶々と考えていましたが、月日がたち、少しづつ回復していく様子を見て、ああ、やっぱり自然は凄いな。

そして、人間も自然なんだなと思いました。



この詩を使う事を、高階さんにお伝えしたら、心良く快諾してくださり、そして、この詩は、東日本大震災の後に書かれた事を知りました。

ひとつの詩を通じて、同じ想いを感じたんだとわかり、また、改めて、何かを生み出して作り出す人の強さを感じました。


この撮影は、愛媛県砥部町広田地区にある、上本さん宅の土間で開催されたコンサートの様子です。

かよ、ありさちゃんの素晴らしい演奏と歌声が合わさって、更に言葉が、聞いてくださったお客さんの心に伝わったのではないかとおもいます。

音源レコーディングはロスさん。

映像制作はハンサムレーベル。

皆さんの力で、素晴らしい作品になりました。


詩 高階杞一

作曲 中ムラサトコ

演奏 須藤かよ、横手ありさ、中ムラサトコ

映像制作 ハンサムレーベル

音源レコーディング ロスハンフリー

2018年、12月23日

上本さん宅にて。