早朝のオンライン己書で今年は終了
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
朝6時の真っ暗な中から始まるオンライン己書。
この写真は早朝じゃなくて、夕暮れ時なんですがいい雰囲気ですよね。
ここのところ、Instagramで他の師範の方と繋がって作品を見ることが多いのですが、あまりの自分とのレベルの違いに落ち込んでいました。
己書を描くのが楽しくて、おせっかい家の周りの人や綾瀬の人にこの楽しさを伝えたいと思って師範になったのです。
でも、もっと色々描ける人を見ると追いつけるわけないと優劣を自分で決めてしまっていました。
己のままでいいのが己書の魅力なのに、他の人と比較してしまったのです。
そんな自分に喝を入れてくれたのは、中学生の下の子でした。
「上手い人が近くにいたら、学んで盗めるチャンス。なぜ上手いのか観察して自分なりに工夫して、毎日少しでもやることが大事。」
もうこれはあまりにも的を得ていてびっくりです。
部活で自分より上手な友達を観察して工夫してることや、友達のイラストを見て真似してることなどを教えてくれました。
そして、「二級建築士の勉強をしながら職業訓練校に通っている時も、先生たちにどんどん質問したんでしょ」と。
そうなんです。
分からないことは恥を忍んでどんどん質問してしていました。
二級どころか一級建築士の先生もいて、分からないことは教えてくれるという恵まれた環境でしたから。
ここまで子どもに励まされちゃうと、イヤでも切り替えなきゃですよね。
オンライン己書では、師範と話が出来る環境なので色々と質問もしてみました。
そして、上手くなることが目的ではなく、楽しさを伝えることが目的なのを忘れていたことも告白。
一度は迷ってしまう道のようです。
でも、平井師範と話せて基本に立ち戻ることができました。
おせっかい家の師範は、己書の師範になった人に道場開設のためのいろはを教える人。
何も知らずに幸座に通っていましたが、師範になってから、すごい人だったのだと認識したのです。
ちょっと質問もしにくいなと遠慮していたのですが、中学生から励まされたので色々聞くことができました。
ビジネスに生かせるような新たな発見もあり、本当にいい師匠に恵まれているんだなと再確認でした。
己書のおかげで充実した1年でした。