【セルフライナー】はしれ!市原ナンバー
はしれ!市原ナンバー
「はしれ!袖ヶ浦ナンバー」制作中(というかデモからなかなかレコーディングに踏み出せなかった間)、ご当地ナンバーとして市原ナンバーが誕生…
これは市原市民として、市原ナンバーを作らないわけにはいかない!
ということで、歌詞を市原バージョンにして歌いました。
セルフ替え歌です。
市民でもわかりにくい可能性のあるマニアックなネタの詰め合わせです。
まずは養老渓谷への道のりですよね。
チバニアンはこの前はじめていきました。
川におりていくと、
あった。
といっても、説明してもらわないとわからなかったです。
ガイドさんがいて、丁寧に教えてくれました。
歴史関連もいろいろあります。
まずは源頼朝。
千葉の南のあたりには、源頼朝が来たとか必勝祈願をした土地を寄進したとか、そういう伝説が多いです。
鎌倉幕府を開く前、平家に敗れてこっちのほうに来ていたそうです。
更級日記の始まった地でもあります。
五井駅からのびるメインストリートは更級通り。
あたらしく公園ができたあたりも更級という地名になりました。
しかし更級日記冒頭の「東国の果てよりもなほ奥つ方」…というのは、ど田舎の代名詞なんだろうな…
旧国名としての上総国では、中心地だったみたいです。
国分寺・国分尼寺もあるし、国の役所である国府もあったとのこと。
でも国府については正確な場所はわかっていないそうで、いくつかの地域が名乗りをあげているらしいです。
謎が解ける日はくるのだろうか。
西広板羽目堰、というのも歴史的に重要な建築物です。
たぶん小学校の頃に、木製の堰が解放される瞬間を見学に行ったんだと思うんだよなぁ…
そうでもなければこんなマニアックなスポット、知らないと思う。
2番の歌詞に出てくるのは、独断と偏見で選んだ市原の難読地名ベスト3です。
初見殺し。廿五里。
市原サンバと市原音頭というのがあります。
踊れます。
でも私は「市原おどり」と「市原やっさばやし」は踊れない…
「市原音頭」が重視されてたのはうちの小学校だけなのか…?地域差…?
ちなみに新しい時代は「ハッピー市原」です。
なんと、作曲・編曲は藤掛廣幸氏!!
マンドリンオーケストラの数々の名曲を生み出した方でありまして、千葉東高校マンドリン楽部出身の私としては勝手にものすごく嬉しい気持ちを抱いています。
ニヤニヤしちゃう。
アクアラインにも乗ったしぞうの国にもキッズダムにも入場したし、市役所にオッサくんの使用許可もとったし。
曲集にも入ってないのに一番の予算と労力をつぎ込んで動画を完成させました。
勢いあまって2番のサビも別のやつつけてるし(袖ヶ浦ナンバーの方は同じ歌詞を繰り返している)。
せっかくだからシングルとして配信もしてます。
えこひいきがすごい。