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株式投資家の暮らしと夢

9075   福山通運(株)

2016.09.13 15:00

広島県福山市東深津町に本社を置く近鉄グループの運送会社で、路線トラック大手で宅配便5位です。

BtoB主体で、傘下に王子運送があり、セイノーHDと共同輸送推進してます。

また日立物流と提携しており、宅配便や引越し業務を手掛けています。


昭和23年(1948年)広島県福山市で、廃業した運送会社の福山支店の設備を譲りうけて、福山貨物運送株式会社として創業しました。

創業者は当時の渋谷組(後の「福山地所株式会社」、(元;ベッセル株式会社))の創業者であり社長だった渋谷昇です。

昭和25年(1950年)、福山駅を拠点とする通運事業にも進出した事から、社名を「福山通運株式会社」と改めて東証一部上場。

渋谷昇は、創業22年・1代をして東証一部上場の全国ネットの運送会社に成長させました。

その後、1960年に近畿日本鉄道と提携し傘下となりました。

社章の二重丸は「昇る太陽とトラック」を、左右の矢印は「伸びゆく路線と事業の発展」の意味が込められている。トラックに描かれている緑と赤のラインの緑は「若さ」を、赤は「燃える情熱」を意味しています。

2016年6月17日 金曜日 13:55 都内

投資判断ですけれども、時価総額は売上高の約6割で、営業利益率は5%はありますし、財務も良好ですので、割安感はありますね。

ただ、企業としても売り上げの伸びとは止まっていますので、株価はどうしてもボックス相場の中で推移しそうです。

そう考えると、ボックス相場の安いところで買いたいという気持ちが芽生えるのは致し方ないところでありまして、現在は若干チャートで見ると高い位置にあるように思えます。

ただ、ここ信用倍率がかなり良好なのですよ。

株価はなかなか下がらないかも知れませんね。

私の投資判断は買いです。

ただし1000株単位ですので、その点はご注意を。