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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

ターゲットにしているお客様と店側のギャップを理解する

2020.12.27 09:13



SNS含めてメルマガとか、LINEなどをお客様に送る際、担当者が気を付けておかないといけないのが〝価値観〟だ。



特にマーケティングを勉強してる人なら理解が早いかもしれませんが、消費者の価値観を理解することは売上をあげるために必要不可欠な要素。




その中で顧客リストを使った『配信』や広告に関して、持っておきたい価値観はと言うと

お客様はそもそも我々のように商品やサービスに対してそんなに興味がない

っていう事。これを前提に話を進めたい。





お客様は自社の商品やサービスに関して、そんなに興味がないと言いましたが、正確に説明するとしたら〝生活の中の優先度の違い〟であると言えます。


例えば我々美容師であれば、毎日四六時中ヘアスタイルのことばかり考えておりますが、お客様はそうではありません。

こちらは仕事なので当然考えていることですが、それと同じようにお客様にもお仕事があって、家庭があって、その他もろもろ生活のこと等考えることがたくさん。



その中で『美容』というくくりの中でいえば関心度の高い方もいれば、そんなに高くない方もいらっしゃいます。

特に広告やSNSであれば、我々のインスタはヘアスタイルの事ばかりかもしれませんが、お客様のタイムラインはそうではありません。



その中で、自社の商品やサービスに対して興味を持ってもらい、関心度を高め、購入(もしくは予約)を促さないといけません。

これは非常にハードルが高い事だと思いませんか??




ですので、我々はこのように『お客様の興味は他にある』という事を前提に、SNSで配信したり広告をうったりせねばいけないんですね。



簡単にイメージすれば、

自分がそこまで興味ないものを友達がイキナリ熱く語りだしても、困るでしょう?

『お、おう...』という感じで少し戸惑うはずです。



その空気感をちゃんと理解して、いかにこちら側の感覚に寄せるか?がコンテンツの価値になります。



上手くいくもいかないも、この消費者心理を理解するところから始めましょう。