古都てくてく*畏敬の聖地を巡る・・☆
何時も世界中から観光客が押し寄せている千年の都・京都ですが、
ここ最近、どうやら
『京都魔界スポット巡り』
が流行っているようですね・笑。
確かに古い都には『曰く付き』の場所が多く存在します!
emy自身もちょこちょこ巡っているのですが、
こんな狭い都市によ〜〜くこれだけの畏敬の地が存在するな・・
っと感動する事もしばし・・。
有名処ですと、
『清明神社』『六道珍皇寺』『貴船』『千本閻魔堂』『白峯神社』・・
などなど、取り上げるとキリがありません!
『魔界』と呼ばれる地は歴史的な背景が存在しているのですが、
日本独特の
〜怨念の凄いエネルギーをご利益に変えてしまう!〜
『御霊(ごりょう)信仰』がそんな魔界スポットを
京都に生み出しているんですけれどね・・。
昨日、前々から気になっていた京都の重要河川、
『鴨川』の源流に鎮座される
『志明院(しみょういん)』
へ足を運びました。
地学的に『鴨川の源流』と呼ばれている場所は
多数存在するようなのですが、
その昔、空海が直作した京都・雲ヶ畑の山奥は、
古来、京都の人々から
『命の水』
として崇敬されていたようで・・
知る人ぞ知る、畏敬スポットです。
京都はちょっと市内を離れるとうっそうとした山に囲まれている盆地。
其処には様々な聖地も存在する面白い古都です。
めっちゃ異様な場所やから1人でいかんほうがええ・・
と言われていたので、
丁度、友人と会う約束をしていたので一緒に行ってもらいました・笑。
まぁ〜・・お寺に行くまでが荒れた林道で・・
ほんまに、この奥にお寺があるんか???
っと心配になる程でしたけれど、
其処は何時もの動物的勘で・・
この『志明院』、歌舞伎の演目『鳴神(なるかみ)』の舞台となった
逸話もあり、ありとあらゆる角度で興味深い聖地です。
境内に入る前に、入山料300円を払います。
そして神門から先は撮影禁止!!
スマホは持って入られますが、
荷物はおばちゃんに預けて入山します。
受付をしてくれるおばちゃんは、
何と50年、この地に住み続けていらっしゃるようで・・。
(ちなみに旦那様が此処の住職さん)
人里離れた50年・・
ちょっと想像出来ませんね・笑。
冬は1メートル程、雪が積もるそーーです!
おもむきのある神門・・
神門から先は一気に空気の流れが変わります!
鳥肌が立つ程凄い・・
お不動さんが鎮座されているけれど、
やはり鴨川の源流・・龍神!!
そう・・龍神ワールド炸裂!!笑
お不動さんの火と龍神の水が交差するミラクルワールド!
神門横の湧き水・・
めっちゃ甘くて美味しかった〜〜・・
貴船の奥宮の御神水と同じ香り・・
この写真、インターネットから引用させて頂きましたけれど、
『八大龍王の滝』
です!
ホント、素晴らしい滝でどうやら神事もこの前でされていると思うのですが、
思わず数分、立ち止まって龍神の息吹を一心に受ける感じ・・。
その他、
菅原道真が手彫りした『眼力不動明王』の洞窟とか、
空海が修行にこもった洞窟『護摩洞窟(ごまどうくつ)』の先には
鴨川の源流があり、
写真でお見せ出来ないのは本当に残念だけれど、
友人共々、あまりの畏敬の聖地ぶりに
身も心も震えました!
主流となる3つの洞窟には龍が閉じ込められているらしいですが、
わかる〜〜!!いるよね!!
って感じ・笑。
いくつか京都の畏敬の聖地を巡っていますけれど、
此処はモーレツ過ぎて息切れ状態でしたね・笑。
ちょっと力を入れないとなかなか行けない聖地ですが、
華やかな市内とは真逆の『もののけ』感を味わいたい方には
お勧めです♪
こちらの写真は先月『NISHIKI KOI』の映像に使用する撮影の為に
コラボさせて頂いたものです♪
その時、担当してくださったメイクさんが撮影模様をアップしてくださっているので
宜しければご覧ください♪
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※明日のブログは来週からの長期出張に伴い、10月に開催される
『秋の対面鑑定 at 東京』の記事をアップします。
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