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Noni's Footprints

X'masディナー🎄イギリスのロースト事情

2020.12.30 16:15

忘れる前に、今年のクリスマスディナーUPしておきます。

ディナーと名前は付いていても、実際に食べるのは大体25日のお昼過ぎのランチです。

家族や親戚が集まって食事をするのが恒例ですが、今年はコロナで自粛です。

去年は相方🥝の妹家族がニュージーランドから遊びにきて、ヨークシャーデイルズの小さな村にコテージを借りて滞在したので、そこで久々に一緒にクリスマスディナーを食べました。

ニュージーランド🇳🇿生まれ育ちの甥っ子や姪っ子は、季節が逆のクリスマス、つまり寒い冬のクリスマスを体験するのは初めてで、興奮していました。

世界ところ変わればですね!

今日はもう12月30日で、明日の大晦日のご飯は普通の唐揚げで、年越し蕎麦は私の為に用意します。

いつもははテレビでビッグベンのカウントダウンとロンドンアイの花火大会を観てしみじみと年越しをするのですが、今年は花火大会はどうなるのかしら?

元旦は我が家のトラディションとして、相方🥝がラムローストを焼きます。

合わせるローストベジタブルは私が用意しますが。

イギリスのローストはビーフ、ラム、ターキー、ポークと色々ありますが、伝統的にそれ専用に合わせるソースがあります。

グレービーソースはドロッとした茶色い味付け的なソースで、どのローストにも掛けますが、それ以外に付け合わせとして、ビーフはホースラディッシュ(西洋ワサビ)、ラムは少し酸っぱいミントソース、ターキーは赤い実のクランベリーソース、ポークは甘酸っぱいアップルソースです。

塩っぱい物と甘い物の組み合わせは不思議に感じるかもしれませんが、これが絶妙なハーモニーを奏でるのです。

日曜日に食べるサンデーローストにはヨークシャープディングというシュークリームの皮のようなものを添えますが、クリスマスディナーは多分普通は添えません。

でも、同居人にーちゃんが「いいじゃん、ここはヨークシャーだよ?!ヨークシャープディングは当然でしょう!」と言うので、焼きました。

(私の作ったヨークシャープディングの焼きが甘い!もっとカリッとさせないと!と手伝わないくせに文句言っていましたが(笑))

クリスマス前日にベリーたっぷりのチーズケーキを焼きました。

本当はドライフルーツびっしりのクリスマスプディングを用意するのが普通なのかもしれませんが、私はあの重いデザートが苦手なので、あっさりチーズケーキにしました。

同居人にーちゃんは「クリスマスプディングが食べたかった!」と言いつつ、チーズケーキをえらく気に入ったようで、多分一人で半分以上食べていました。

犬たち🐶にもちゃんと用意しましたが、ペロリと一瞬で無くなりました。

もう材料は無いので、明日は何かローフケーキでも焼いて元旦のデザートにします。

冬至が過ぎて少し陽が伸びてきたのか、今午後4時過ぎですが空はかろうじて明るいです。

さて、そろそろ今晩の夕食の準備を始めつつ、今年最後のクラリネットの練習をします。

今日はこの辺で。