［コロナ対策］トランペット”フレキシブル”アンサンブルのコロナ感染防止対策

先日、講師をしているプレスト音楽教室にで新しい企画「トランペット”フレキシブル”アンサンブル」を始めます！というご連絡いたしました。

トランペットを演奏されている方の多くは吹奏楽団やオーケストラに所属されている方も多く、現在の世の中の状況で、活動の再開が見込めないところがとても多いと耳にしました。

練習もできず、本番と言う目標も持てず、これではトランペットを吹く意味もないと楽器を演奏しなくなった方も多いのではないかと思います。

しかしこてはとても悲しい。だったらアンサンブルする機会を作ってはどうだとうかと考えたのがこの「フレキシブルアンサンブル」というわけです。

どのような企画なのかはこのブログでも少しずつ、具体的にお話してまいりますが詳細などはすでにプレスト音楽教室のホームページに掲載しておりますのでご覧ください。

世の中がこんな状況だから企画したとは言え、やはり人が集まること、楽器を一緒に演奏することに抵抗を持つ方は絶対いらっしゃるはずです。そこで今回は音楽教室全体とトランペット”フレキシブル”アンサンブルにおいての新型コロナ感染防止対策について解説します。

【プレスト音楽教室が常に行っている対策】

1.換気

教室の窓を開放した状態で営業しており、空気の流れが常にあります。レッスン室に関しては定期的に換気をしておりますし、換気扇が常に稼働している状態です。

2.除菌、消毒

教室の至る所に手指消毒ジェルなどが置いてあり、お手洗いはハンドソープを用意しています。教室にいらした皆様には積極的に除菌消毒をお願いしております。また、レッスン室や廊下、お手洗いなど不特定多数の方が触れる場所は消毒スプレーで除菌をしております。

3.ビニールカーテン、パーテーションの設置

受け付けと各スタジオには部屋を半分に仕切るビニールカーテンが設置されているか、置き型のビニールパーテーションが用意されています。最も大きいアンサンブルスタジオという場所には常備しておりませんが、個人レッスンなど少人数での使用の際には人との距離が2m以上余裕で確保ができるため問題がありませんし、ご用意も可能です。

これらに関してはプレスト音楽教室のホームページに写真付きで紹介しております。

【トランペット"フレキシブル"アンサンブルでの対策】

1.入れ替え時間を30分確保しています

レッスン時間は1枠60分です。1日最大3枠の実施になりますが、入れ替え時間を30分確保してるため前後の受講生と部屋や教室内ですれ違うこと、接触、接近することはありません。その入れ替え時間には十分な換気も行います。

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1枠目：17:00-18:00

〜入れ替え30分〜

2枠目：18:30-19:30

〜入れ替え30分〜

3枠目：20:00-21:00

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2.会場は教室で最大規模のスタジオのみを利用します

最大20名収容できるアンサンブルスタジオもしくは最大10名収容できるサテライトスタジオという場所でおこないます。フレキシブルアンサンブルは原則として最大定員4名までとします。

3.部屋の四隅から中心に向かって演奏

最大定員の4名はそれぞれ部屋の角から中心に向かって演奏するスタイルをとるため、奏者同士の距離がおよそ2m以上確保できるようになります。トランペットはベルの正面2m確保すると飛沫が届かないという検証結果があり、声に関しても同等のようですから、この配置で問題ないと考えています。

もしそれでも不安な場合は、荻原の前、もしくは心配な方の前にビニールパーテーションを設置することも可能です。

ただし、参加者のみなさんが問題ないとおっしゃるのでれば5重奏や他の楽器が入った編成も可能とします。ただし、これは例えばアンサンブルコンテストのためのレッスンに利用していただくなどのイレギュラーな場合に限ります。ちなみに、荻原を学校や用意された練習場に派遣することも可能ですのでご検討ください（8重奏など編成が大きい場合はそのほうがよろしいかと思います）。

4.水分の処理方法

これはトランペットクラスの個人レッスンでも実施していることですが、管内からの水分の処理にはお手洗いにあるペーパータオルを床に敷き、そこに出しています。演奏が終わって片付ける際には、教室で用意しているビニール袋に入れていただき、ペーパータオルと床部分にアルコール除菌スプレーを吹きかけていただきます。

ペーパータオルの入ったビニール袋は口をしっかりと縛って捨てます。

5.講師は参加者に接近しません

個人レッスンでも徹底していますが、参加される方には接近しないようにしております。これまでは生徒さんの真横に立って同じ楽譜を見て演奏したり、マウスピースのセッティングを解説する際、こちらが用意した器具を使用することもありましたが、現在は一切行っておりません。当然生徒さんと講師間でのマウスピースや楽器の貸し借り、試奏などもおこないません。

以上です。もちろん事務の方はマスクを着用しておりますし、生徒さんみなさんも演奏以外の時間はマスク着用をお願いしております。

それでも不安な場合、こうしたら安心、というご提案があればおっしゃってください。可能な限り対応いたします。

ということで、今回はトランペット”フレキシブル”アンサンブルにおいての教室の新型コロナ感染防止対策について解説いたしました。

詳細、お申し込みはこちらのページからお願いいたします。

皆様とお会いできること楽しみにしております。

荻原明（おぎわらあきら）