2020年

2020年がまもなく終わろうとしています。

2020という数字をわたしは始まりに喜びました。美しいと思いました。

今年は、生きとし生きるものの、弱さと、強さを見せつけられた一年でした。

自分の中の弱さと向き合い、誰かの中にある強さを知りました。

あなたにとってどんな一年でしたか。

昨夜はふと目覚めて、蟹座の満月を見つめました。家族や身近な人たちとの繋がりを意識する満月。

毎年、実家の福島県に帰省して、穏やかで静かだけど、テレビの賑やかな中で年越しを迎えていました。

今年は、帰らずにひとりで過ごすことにしました。はじめてのひとり年越し。

時間はゆっくりと過ぎていきます。

お節をいくつか自分の為に揃えて作りました。毎年、準備する人の大変さを知ります。

思った以上に時間も手間もかかるのを知りました。

元日に合わせるのにスケジュールを組み立て買い物をして作る。

やらないとわからないことだらけです。

レシピでもない、母の味でもない、自分の味を知ります。

わたしは寝正月しか体験していませんが、世の主婦（主夫）たちは忙しいですね。

全部、やらなくてもいいんですよね。

わたしたちは選んでやることもできるのです。

やらないとわからないから、体験してみました。やる人の気持ちがわかりたいから。

体験なくしては語れませんから。

わたしは、体験をしに生まれてきました。

これからも体験をして共感、共振していきたいと思う、2020年の締めです。

今年もありがとうございました。

みなさま、良いお年をお迎えください。