408 山口県パン豆本のこと
2020.12.31 13:33
私は母の焼きたてパンを食べて育ちました。パンはプロのお店で買うのも楽しいですが、お母さんが家のオーブンで作ってくれるパンも美味しい。
うちの母は今、75歳ですが、まだ現役。毎日朝3時に起きてパンを焼いています。35年ほど前、息子3人に食べさせていたパンが近所で評判となり、パン屋さんになりました。
このように、手作りのパンには必ず物語があります。とっても心温まる、美味しいお話です。
徹底的に現場取材をして、山口県内の美味いパンを探し当てます。
「山口県パン豆本」は2021年4月発刊予定。
発刊日は決まっていますが、取材や広告営業、書店営業すべて今からです。
悩みも多々あります。
美味しいパンをどう美味しく撮るか。
これが最大の悩みどころ。
お店で撮るのか、持ち帰り、お皿やクロスに載せて撮るのか。
雑誌でよくありがちなのが〝切り抜き〟。
これはあまりしたくない。
美味しそうに見えないから。
考え抜きます。どう撮るか。
編集に参加してくれるみんなとともに。
高校生チームもやる気満々です。
ご期待ください。
■2021年もやるばい!