Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 ⑪』

2021.01.01 23:00

俺を睨んだままゴクゴクとワインを飲んで、プイッと前を向いた。




構って欲しいのに構ってもらえない時、

コイツはやたら饒舌になる。




そうやって俺に甘えてるんだ。




「隆二ぃ…」




「気安く呼ぶな、今市さんって言え!」




奴の頭のてっぺんを片手でガッ…て持って、こっちを向かせた。




「眠ってごめん」




「お詫びにチューさせて」




ぺちっ!




おでこを軽く平手打ちされた。




ホントに軽く…だ。




「全部食ってからにしろ。すいませーん!ワインお代わり下さーい!」




「かしこまりました」




「なんか軽くつまめる物あります?」




フライトアテンダントが差し出したメニューに顔を埋めている。




まだ食う気かよ…




膝に掛けてあった毛布を隆二の方に引っ張って広げ、

中で奴の太腿を触った。




ペシっ‼︎




また優しい平手打ちが飛んできた。




いい様に軽くあしらわれているのは俺の方だ。




あー…




笑うしかない。




つづく


⚠現在羽田発ヘルシンキ行きの直行便はJAL他の航空会社でANAの運航はありません。

ファーストクラス「THE suite」はANAの個室型シート。

どうしてもこの個室が使いたくて作中に登場しますが、あくまで妄想の世界で事実とは異なります。

羽田発17:40ヘルシンキ着が翌朝の10:10。

時差があるので、フライト時間は約9時間半です。

羽田を昼に経つ便も実際はありません。

ANAを使って乗り継いで行くと、ヘルシンキまでなんと最短で22時間もかかるんですね!

余談でした。