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新年のご挨拶

2021.01.01 13:50

新年あけましておめでございます。


コロナ禍の中、ご無事に新年を迎えたことをお慶び申し上げます。


昨年は新型コロナウィルスの流行が発端となり、剣道の稽古が出来ない期間が続き大変なご苦労を掛けましたが、 平野剣道協会会員、保護者会の皆さんをはじめ関係者の皆さんのご理解、多大なるご協力を得ることができ、無事に 新しい年を迎える事が出来ましたことに心より感謝しております。 


まだまだ完全なる終息が見えない中、日常生活にも大きな打撃は避けられない状況です。


昨年を思い返すと緊急事態宣言より剣道稽古が全く出来ないと言う、かつてない事態が起こりました。

「命を守る」ことを基本に

「感染防止」「生活を守る」と言うことを

全力を尽くしていただきました。


 そして、剣道を諦めない強い思いで

『3 月よりトレーニング稽古』

『オンライン稽古』の取り組み、

大阪版ガイドラインの作成協力、

6 月 10 日からは剣道稽古再開

『一方通行稽古』、

7 月 1 日から『対人稽古開始』、

8 月中旬から『剣道行 事再開』、

そして年の最後に状況困難な中でしたが

『第 1 回 平野郷剣道交流大会の開催』と

昨年の最後まで剣道 に向き合って取り組まれたことは非常に大切な経験であり、これからの力になると信じています。


この先もコロナ禍の中、難しい環境が、なかなか改善されない状況にあるのは、我々だけではありません。 

一方で、ワクチンの開発が進むなど、わずかながら明るい兆しもあります。


「丑年」の 2021 年は、子年の繁栄を土台に先を急がず一歩一歩着実に物事を進め、チャレンジし続けることが大切 な年になると言われます。 

あわせて、牛は農作業を手伝うことから「我慢の年」「種子から芽が出て発展する前触れ」と言う意味もあるとのことです。

 十二支の中の丑年はコロナ禍を戦いう中で相応しい年であると思います。


本年のキーワードは『前進』です。


令和 3 年もコロナ禍は続き困難な状況は変わりません。 引き続き目標に向かって確実に基盤作りをしながら会員の皆さんと一緒に更なる『前進』して行きたく思っています。


当道場もこれまでの基本理念を再認識して着実に物事をすすめ、道場の価値向上、将来を見据えた新たな道場基盤を強化することを目的に法人化に向けて準備を進め『前進』して参ります。


牛歩ではありますが、剣道への取り組みをたゆまず進み続けて行く所存でございます。


 本年も何かとご苦労をお掛けすることが多い年になると思いますが、何卒ご理解、ご協力の程、宜しくお願い致します。


 新しい年も、皆さんにとって良い年であり、また、素晴らしい年でありますよう祈念しております。


さあ、今年も一緒に稽古しましょう!!


 尊聞行知

平野剣道協会 会長 角谷 豊