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Rottenknechte(1971)

2021.01.01 15:20

監督:フランク・バイヤー

脚本:フランク・バイヤー他

出演:カール・アルベルト、アクセル・ディートリッヒ


 「Rottenknechte」は、東ドイツで制作された5部構成のテレビシリーズ。第二次世界大戦終結直前のドイツ海軍の掃海艇M612で発生した反乱事件を描く。


 1945年5月5日、ドイツ海軍の掃海艇M612はクールラントの友軍の脱出支援のために出港した。しかし、部分降伏の情報が艇内に伝わると、一部の水兵が反乱を起こし、指揮官や将校を部屋に軟禁するに至った。反乱グループに乗っ取られたM612は南下する途中、友軍のSボートに遭遇し逃走を図るも、更に応援のSボートが呼ばれ、Sボートが魚雷による撃沈も辞さない姿勢を見せるとM612はようやく停船した。その後、20人の乗組員が告発され、即決裁判により11名に死刑判決が下り、直ちにM612の船首にて銃殺が行われた。