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マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 ⑭』

2021.01.04 23:00

北極圏の町・ロヴァニエミ。




サンタクロース村も近い北欧最大級の「全て雪でできたホテル」

アークティックスノーホテルに着いた。




ホテルの周辺は一面の銀世界だ。




白に光が反射して、幻想的な風景が広がっている。




流石にラップランドまで来ると気温もグンと低くなる。




運が良ければオーロラが見えるかも。




いや、俺まだ寝足りないから、オーロラ待てないかもな。




明後日は更に北上して、オーロラの町に行くんだ。




焦らなくてもいい。




完全防寒のツレは、わずかに外に出てる頬を紅潮させて、完全に舞い上がってる。




「臣!臣!見てよ!犬ゾリだ!あっちにはトナカイがいるよ!」




まるで少年…




俺の目の前に立って顔を近づけてきた。




「ねぇ、サンタどこ?いねぇよ!」




だから、その子供みたいなキラキラした目で見んな。




髭面だっつーのに、どんだけ可愛いんだよ。




「ねぇ!聞いてる?」




「焦んなって。サンタは明日会えるから、先にチェックインしよ」




「トナカイも?」




「明日な」




「わかった、寒いね!早く入ろう」




フロントがあるロビーはとても温かい。




チェックインしてから荷物を預けて、

カフェでホットドリンクを注文した。




「夕食食べたら先にシャワー済ませて、ああ、あとトイレもな」




「うん」




「あの扉の向こうにアイスバーがあって、そこから雪と氷でできた部屋に入るんだ」




「寝る前に一杯やってから寝よう」




「アレだよね、氷のベッドで寝るんだっけ?」




「寝袋に入ってな」




「一人一つの寝袋だろ?」




「だろうな」




「じゃあ今夜は我慢の夜だね。臣、ご愁傷様」




「そうだな。今夜は交われない」




せめて暖め合って眠りたいんだけど…






つづく