「要求する」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
お正月をいかがお過ごしでしょうか。
日本医師会の中川俊男会長が「新型コロナウィルスに年末年始はない」と仰っていたように、大晦日に東京の感染者数は1337人を記録するなど増加傾向にあります。
南関東(1都3県)の知事達は西村大臣と会談をして緊急事態宣言の検討を要請しました。
「要請する」は英語で“request”ですね。
しかし日本人の表現は本心よりも控えめな傾向がありますし、知事達が集まって大臣と会談するぐらいですので、「要請する」よりも実際は「要求する」の方が近いのではないでしょうか。
この「要求する」を英語で言うと?
「要求する」=“demand”(ディマンドゥ)
例:
“The Governors demanded Minister Nishimura to consider declaring the state of emergency.”
「知事達は西村大臣に緊急事態宣言発令を検討するように要求した。」
ラジオで「リスナーからリクエストが届いています。」とは言いますが、「リスナーから要求が届いています。」とは言わないようによほどの事がない限り「要求する」は日常で使う機会はないかと思います。
例えば届いた商品が宣伝で謳っていたのとはまったく違って酷かった時に返金を要求したり、犯人が警察に逃走手段としてヘリコプターを要求する時などは使いますね。
例2:
“I demand for a refund.”
「返金を要求します。」
例3:
“The bank robbers are demanding for a helicopter and helicopter flying manual.”
「銀行強盗犯達はヘリコプターとヘリコプター操縦マニュアルを要求しています。」
全国的とはいかないまでも首都圏など全国の大都市圏は緊急事態宣言も視野に入れて行動しないといけないくらいまでには来ていますね。
(肌感覚ですが)東京のマスク着用率は100%に近いですが、ソーシャル・ディスタンスしている率は3割もないと言っても過言ではない感じです。
満員電車など物理的に不可能な場合は別ですが、2m以上離れられる状況にある時でもマスクをしている以外は新型コロナウィルス前に戻りつつある印象です。
私自身へのメッセージも込めて、今一度感染しない・させないを徹底しましょう。(マスクは無敵ではありません)
関連記事:
“「要請する」を英語で言うと?”、“その2”
Have a wonderful morning