肌が綺麗に見える調整する色。
なぜ、人によって肌表面の色の見え方が異なるか?
これは、
- 皮膚固有色
- 血液透視の色
- 皮膚色素
▶︎1〜3のどの色みが多く見えているか?が、異なるからです。
皮膚固有色➡︎カロチン(黄み)
血液透視の色➡︎ヘモグロビン 赤み(青み)
皮膚色素➡︎メラニン(黄み)
これらのどの色素が多く見えているかによって、
黄み寄りの肌に見えたり、
青み寄りの肌に見えたりします。
そして、
これらのうちどの色素が多く見えるかが異なる理由としては、
人によって、
肌の厚みや形状が違うということも
あげられます。
肌は、
▶︎表皮 (角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層)
▶︎真皮
▶︎皮下組織
☝︎これらの層から成り立っています。
この皮膚の厚みが、人により異なります。これが、色素の見え方に影響を与えます。
例えば、
《皮膚に厚みがある人の場合》は、
洋服の色が映り込んだ際、肌の一番外側の層つまり、角質層の色と一緒に見ていることになります。
反対に、
《肌が薄い人の場合》は、
肌から透けて見えるもっと奥側の色素と一緒に見ていることになります。
あと、
表面の形状によって、光の進む方向は変わるため、それによっても見え方は、変わります。
例えば、
元々が同じ色み(ベース)の肌の人が、
同じ色の洋服を着た場合でも、
肌の形状が異なると、
全く同じ見え方に
ならないこともあるということです。
それらを理解したうえで、
何度も分析を繰り返し、詳しく調べていきます。
それを調べることのできるしかも、初めて見る人が、視覚的に分かりやすいドレープ同士を組み合わせることや、
例えば、イエベかブルベかだけを比べる場合なら、明るさ・強さなどの差が出ない色み(ベース)だけを比べる2枚を選び出すこと。
これが、簡単そうに見えて実は、非常に難しい作業です。
tonalityは、多くのカラリストとともにその訓練を何度も何年にも渡り、繰り返して来ました。
だから、初めての方にでも理解しやすく、納得のいく説明ができます。
肌に馴染んだ見え方と、
肌を調整する見え方
「自分は、どちらの方が素敵に見えるのだろう?」
そんな想いがよぎったとしたら、
これから先のあなたをきっと変えてくれるはず。
洋服を着たとき、
「以前とは、見え方が変わったかも」
そんな風に感じ始めたら、
それは、その先のあなたを変えるチャンスの時です!
いつまでも、若々しく素敵でいるためにぜひパーソナルカラーを取り入れてみてくださいね!