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地域計画家・高尾忠志

【COLUMN】一病息災:コロナ禍で明けた2021年

2021.01.04 01:18

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。コロナ禍で明けた2021年。この時間をどのように過ごしていったらいいのか、いつもどこかで考えています。

ふと、昨年5月ステイホームで飛行機が飛ばす、車が減った時、空は見たことがないほど澄んでいたことを思い出しました。あの時気づかされた何かを忘れてしまってた、とも。

年末にギックリ腰になった時も、神様が休めと言ってるんでしょう、とか、一病息災ですよ、といただいたメッセージもすぐに忘れてしまいがちで。

そんなことを思ううちに、あの空とその励ましの言葉が繋がって、コロナが自然災害なら、それをこの現代社会にとって「一病息災」的な機会にできたらいい、と。

地球環境問題は不可逆的に進行するし、南海トラフも富士山噴火も必ず来きす。未来に向けてこの資本主義社会が自然との付き合い方を修正する、そういう機会にできたらいいのだろう。忘れがちだけど忘れずに、冷静に、柔軟に考えていきたいと思います。