2度目の森の風学園
2020.12.06 14:00
もう一度会えるのが楽しみ
11月にはじめて訪れた
森の風学園へ。
もうすぐ行われる、那須・奏身舎での
「りんごロウソクのクリスマス」での発表の練習を含んで
年代ごとのレッスンが進んでゆきます。
レッスンはこんな素敵な空間で行われます。
シュタイナー教育の建築物に用いられる建築が施されているんです。
優しい色と形に包まれ
木々や風の音の中でおこなわる授業は
カエルの形をしたお手玉を互いに行き交いさせることから始まり
渋谷先生の歌に合わせて歌うことや
リズミカルに棒を動かすことで
上下感覚や
自分と他者との交感をおこなったり
考えるのではない、動きと楽しさの中から
ひとりひとりと
場そのものが生き生き・伸び伸びと形をかえてゆきます。
この場所で、
ひとりどんどんとお絵かきをする子もいれば
11月は参加したくないといった子が
みんなに混じって笛を吹いてみようとする前進する子もいる
それぞれの今日を
一人ひとりに合わせて支えてゆく先生方の姿にも、
オイリュトミーは、美しいリズムと言うのだとか。
人の体は宇宙の一部であり全体。
セラピーや学びを通じてそう感じる私は
音やリリック、
口元の母音使いなどが
どんなに脳や体に作用して
あらゆる過去からもらった痛みも
軽減できるのではないかと信じています。
アートで動いているみんなの体は
確かめるまでもなく、
エネルギーとリズム、振動をしています。
なんて素敵な、場なのだろう。
幸せいっぱいの、1日なのでした。