一般家庭でも出来る、コロナ禍における室内の換気について
2021.01.15 01:00
メディアでも話題と成っておりますが、
換気の悪い密閉空間は新型コロナウイルス感染症のリスク要因の1つです。
厚生労働省からも通達がございますが、推奨される換気の方法は以下となります。
窓の開放による方法
居室の温度および相対湿度を18℃以上かつ40%以上に維持できる範囲内で、暖房器具を使用しながら、一方向の窓を常時開けて、連続的に換気を行うこと。
※ 加湿器を併用することも有効
居室の温度および相対湿度を18℃以上かつ40%以上に維持しようとすると、窓を十分に開けられない場合は、窓からの換気と併せて、可搬式の空気清浄機を併用すること。
とされております。
また、窓開け換気による室温変化を抑えるポイントとして
一方向の窓を少しだけ開けて常時換気をする方が、室温変化を抑えられます。
窓を開ける幅は、居室の温度と相対湿度をこまめに測定しながら調節してください。
人がいない部屋の窓を開け、廊下を経由して、少し暖まった状態の新鮮な空気を人のいる部屋に取り入れること(二段階換気)も、室温変化を抑えるのに有効です。
開けている窓の近くに暖房器具を設置すると、室温の低下を防ぐことができますが、燃えやすい物から距離をあけるなど、火災の予防に注意してください。
冬場は密室になりがちなので、意識的に換気を心がけ、室内の湿度を保ちましょう。