阪急色の思い出
2019.12.10 04:39
初めて一瓶なくなりそうな、万年筆インクの思い出の話。
「知ってる?阪急電車の色のインクあるんやで!」
阪急色を最初に教えてくれたのは、
Twitterで初めてできたお友達でした。
仲良くなった後に、同じ大学に通っていることが判明し、
同じ電車を愛用…じゃない愛乗!?していることが分かったのです。
阪急色なんて絶対買うやん!と決意し、
まずインクをお迎えすることが確定した後に、
阪急色にぴったりの子がいる!
と一目惚れしてお迎えしたのがこの子でした。
人生二本目の万年筆。
一本目はプレゼントでもらったから、
自分で買った初めての万年筆。
吸入したての色と、酸化して濃くなった色がずいぶん違う、
ということを教えてもらったのはこのインクだった。
ntさんとこに初めてお邪魔したときに、
この子と阪急色を組み合わせるのはいかがですか?
と愛用している組み合わせをどんぴしゃで薦められ、
ntさんの威力と偉大さを目の当たりにしたのもこのインクだった。
神戸INK物語のすごいところは、
ひとつひとつの色にストーリーがあるところ。
思い出の地やモチーフのインクなんて愛用する理由がありすぎる。
阪急色は、
当時関西を離れたばかりだった私にとって、
関西の思い出を凝縮したような存在だった。
今思えば、愛用する理由、ということを始めて実感したお品な気がする。
好きに理由はいらないと思うけど、
ストーリーやモチーフがあるものに
とても惹かれる。
そのコンテキストに込められた思いやエネルギーが
お守りになる感じがするから。
そんなことを教えてくれた阪急色、