七草
2021年福寿草の咲く頃になりました。
体調管理
この急な寒さに、のどが痛くなって咳が出たり、急に熱が出た方もいるのではと思います。
身体をあたためるようにしてください。特に、首周り、なにか巻いて温めるのもよいです。
熱の時は、抵抗しようとするより、熱が滞りを溶かしてくれると思って、力を抜くようにしてください。特に、熱が長引く場合は、身体に冷たい部分があると思います。そこは、力が入りやすく滞りやすい部分です。温めたりして、緩めてあげてください。
水分をしっかりとることも大切です。飲みやすい温度の水分(お茶でも水でも汁物でも)を、手元において、何度もとってください。なにがいいか、わからない方は、冷たい水を、試してください。今の時期、一番吸収がいいです。
乾燥している地域も多いのではないでしょうか?
身体の乾燥は冷えにつながります。しっかり水分をとるのはもちろんですが、長時間の外出の際は、オイルを服から出ているところに塗ってみてください。小さなお子さんには特に効果的です。体が暖かく感じますよ。
レメディ
今の風邪には、
喉が痛いなというとき→ヘパソーファ・寒気がする→アコナイト
身体がだるくて、なんだか動きずらいというかた→カルクカーブ
あたりを最初に試してみてください。冷えやそれによる凝りからの風邪によいです。
だけど、
お正月食べ過ぎで、鼻がつまったり、鼻水が垂れているというときは、
→ナックスボミカとってください。
私も、お正月はついつい、ナックスボミカにお世話になってしまいます。。。
七草
今日は、七草です。
お正月食べ過ぎの身体に、七草かゆはぴったりですよね。
精神的にも楽しく興奮することの多かったお正月から、静かな冬へ気持ちを落ち着かせてくれる、節目にもなっています。
ストレスというと、悲しいことや辛いことをイメージされる方が多いと思いますが、楽しいことから症状が始まる事が結構多いというのは、ホメオパスにとっては、多く知られていることです。気持ちが興奮して、本来の自分に戻れないようなとき、そのリズムを取り戻す区切りが必要になります。その節目として、七草かゆの日は、身体にとっても心にとっても大切な日だと思います。
我が家では、毎年、畑や庭にある草を7種類とってきて、七草かゆにしております。冬の寒さの中で育っている野草を食べてパワーをもらうとういうことを大切にしているので、春の七草にはこだわっていません。
冬野菜を育てるのが苦手な私の畑の野菜は、おかゆにいれるのにちょうどいい大きさなので、このところはこれを使っていますが、ハーブ等、プランターで育てられている方は、それを使われてもいいと思います。少し自然の残るところに子供と行って、野草を摘んでいた頃もありました。7種類の野草を摘むのはこの時期難しいので、あるだけとってきて、あとは、冷蔵庫の葉物をいれていました。摘むのは、楽しく、子供も沢山食べてくれましたよ。
今年も下の写真の葉っぱを朝とってきました。
うまい奈・かつお奈・人参・大根・かぶ・白菜・ねぎ
おかゆにしたとき、うっすらと塩味をつけますが、食べるときも、食卓に塩を置いておきます。いつもは、野菜を食べたがらない子供たちも、塩を自分で調整してもらうと、バクバク残さず、たべてくれます。我が家の、大人の身体には、薄い塩味がちょうどいいのですが、子供には、しっかりと塩味がついたくらいがちょうどいいようです。
お子さんが、七草かゆを嫌いでしたら、塩加減調整を試してみてください。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
皆様にとってよい一年でありますように。