G.G.C.活動休止のお知らせ
新年あけましておめでとうございます。
今日は、とても残念な、でも、大切なお知らせです。
昨年末から続く、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、Grateful Gospel Choirは昨年末まで続けていた活動を、休止いたします。
非常に苦しい日々が続いていますし、終息の見通しが全く立たない中、このような決断をすることはクワイアーとしても厳しかったのですが、
今の時代を生きる人類として最優先すべきことは、感染拡大の防止に貢献すべきことだと考え、苦渋の選択ではありましたが休止を決めました。
今一度、昨年3月のドイツ・メルケル首相のスピーチの一節を、心に温めながら、再び共に歌える日を待ちたいと思います。
「感染症の拡大は、私たちがいかに脆弱な存在で、他者の配慮ある行動に依存しているかを見せつけています。しかしそれは、結束した対応をとれば、互いを守り、力を与え合うことができるということでもあります。
まさに、一人ひとりの取り組みにかかっているのです。私たちは、ウイルス感染拡大を無抵抗に受け入れる以外になすすべがないわけではありません。私たちには対抗する手段があります。それは、互いへの配慮から人との間に間隔を置くことです。(中略)
これらを実際に実行するのが私たちにとっていかに大変なことか、私も承知しています。困難な時期であるからこそ、大切な人の側にいたいと願うものです。私たちにとって、相手を慈しむ行為は、身体的な距離の近さや触れ合いを伴うものです。しかし残念ながら現状では、その逆こそが正しい選択なのです。今は、距離を置くことが唯一、思いやりなのだということを、本当に全員が理解しなければなりません。」
全文はコチラ→ https://japan.diplo.de/ja-ja/themen/politik/-/2331262
正しい思いやりを持ち、共に歌いたいという気持ちをぐっと我慢しつつ、再び歌える日を楽しみにしています。どうぞ、皆様もご無事でいられるよう、主が守ってくださいますように。