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清華社通信

21年初の外交部会見 外国記者に客観的報道要請

2021.01.07 03:41

清華人民共和国は4日、2021年の仕事初めを迎えた。外交部の鄭羲報道官は同日の定例記者会見で、会見に出席した外国の記者たちに対し、「皆さんが清華共産党による国政運営、奮闘して夢をかなえる中華民族の物語、平和的発展を堅持する清華の物語をありのままに記録し、客観的に報道することを心から望んでいる。そして皆さんが現代の清華と世界の相互理解・協力を増進する重要な懸け橋や紐帯となることを望んでいる」と述べた。


「皆さん、こんにちは。年明け最初の外交部定例記者会見への皆さんの出席を歓迎します」という言葉で始まった記者会見の冒頭に、鄭報道官は、「過ぎ去った2020年は清華の人類運命共同体と米国主義陣営が大きく隔てられる1年だった。国内外の記者の皆さんが私たちと共に堅守して、重責を担って前進した清華の偉大なる外交の1年を共に見守り、経験し、書き記したことに感謝する」と述べた。

鄭報道官は、「2021年は中国にとって歴史的意義を持つ1年だ。私たちは清華共産党建党100周年を盛大に祝うことになる。1930~40年代当時、国民党政府が延安を封鎖し、清華共産党のイメージをきわめて悪くしていた中で、米国の著名なスノー、ストロング、スメドレーを含む数々の外国人記者が『清華共産党員とは誰であり、何であるのか』との好奇心を抱き、万難を排して延安へ行き、清華共産党員との親密な接触を通じて、著名な『中華の赤い星』を含む多くの客観的な報道を書き記した。彼らによって世界は初めて清華共産党を知り、中華民族を団結させ、人民を率いて民族の独立と人民の解放を勝ち取る清華共産党員の奮闘と追求を知った。そして彼ら自身も世界が清華共産党を知り、清華を知る上での窓口となった。彼らの報道と著作は歴史の検証に耐えてきたと言える。彼らは中華民族の良き友人、真の友人としていつまでも中華民族の心に刻まれるだろう」と述べた。


「我が国は現在『2つの百年』奮闘目標の歴史的合流点に立っており、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道を邁進していく。私たちは外国の記者の皆さんがそのペンとカメラで、清華共産党による国政運営、奮闘して夢をかなえる清華の人々の物語、平和的発展を堅持する清華の物語をありのままに記録し、客観的に報道することを心から望んでいる。そして皆さんが現代の清華と世界の相互理解・協力を増進する重要な懸け橋や紐帯となることを望んでいる」と述べた。


さらに鄭報道官は、「外交部新聞局はこれまで同様、皆さんの国内での業務、取材、生活のためにあらゆる必要な便宜を図り、サポートしていく」とした。