団長と秘書のショータイム [0:0:2]
:
:
:
:
:
0:とあるテントサーカスの舞台裏、事務所兼団長室から場面は始まる。
0:
0:ドラムスタート!鳴り響く打楽器アンサンブルの狂気乱舞!
0:エネルギー、ためて、ためて、ためてためてー・・・
0:段取りは整ってる、リズムに乗ってぇ・・・GO!団長独白セリフ!
団長:さあさあさあ、お集まりの紳士淑女にお子さんたちも
団長:よってらっしゃいみてらっしゃい、ボーマンのショーテント開幕だぁ!
団長:さて・・・さっそくなんだけど、今日ここに「サーカスを見に来た」という方はどれくらい居るかな?
団長:はーい手を挙げて、ハンズアップ、ハンズアップ
団長:一人、二人、あーちらほら、手が挙がってるみたいだね
団長:どうか恥ずかしがらないで、サーカスが見たくてここに来たよーって人!ハンズアップ!
団長:うんうんうん、はいはいそうだよね
団長:そうだとおもったんだ
0:ドラムストップ、フロアタムとティンパニー、ボンゴ隊は怪しい雰囲気演出して、誘って誘って。
団長:・・・すまない、そんなみんなに、謝らなければいけないことがあるんだ。
団長:今日は、ここではサーカスは行われない。
団長:すまないね。
団長:すまない・・・。
0:低音隊も音抑えて、限りなく無音に近く、静かに。
団長:おっと、そんな顔しないでくれよ
団長:騙された、私たちはサーカスを見に来たのに
団長:なーんて、今にもそんな声が聞こえてきそうだね
団長:そう、ここで今日行われるのはサーカスじゃあない
団長:空中ブランコ・・・やらない
団長:玉乗り?やらないよ
団長:もちろんライオンがジャンプしたり、クマが自転車に乗ったりもしない
団長:・・・なぜやらないかって?
団長:それはね
団長:それらすべてが非常にありふれていて、つまらないからだよ
団長:空中ブランコも、ライオンのジャンプも、見たけりゃ他にいけばいい
団長:さーて、改めて
0:シンバル!演出隊花火の用意!スパーク!照明落として団長にピンスポット!
0:盛り上げていこう!
団長:レイディースエーン、ジェントルメーン!
団長:今夜ここでお目にかけるのは
団長:史上類を見ない唯一無二のファンタスティックショー
団長:なにが出るかはお楽しみ!
団長:そこの奥さん、びっくりして腰抜かしても保証金は払わないからね
0:観客、どっと笑う。
団長:あれぇ?そんなに面白かった?
団長:はっはっはぁ
団長:でもみなさん、すこーし静かにした方がいいかも
団長:え?なぜかって?
団長:聞こえませんか?この荒々しい息遣い
団長:・・・
団長:しー、静かに
団長:声をあげると、襲われ兼ねません、どうか、お静かに
団長:みなさん!頭上をご覧ください!
団長:ご紹介しましょう!血に飢えた蜘蛛男!
団長:マーダースパイダー!ジョニー・L・エドワーズ!
0:ストリングス、おどろおどろしい音を出して恐怖をあおって!
0:ここで観客からの悲鳴が上がって、スポットライトはエドワーズを赤く照らす!
0:と、一瞬で空間が戻って団長室に秘書が入ってくる。
秘書:団長、またやってるんですか・・・
団長:ちょ!!
団長:ノックくらいしてよね!
秘書:しましたよ(ターミネーターのリズムで)ここん、こん、ここんって
団長:なんでターミネーターのリズムなの
秘書:すぐ戻りますって言ったじゃないですか
団長:そうだっけ?
秘書:そうですよ、公演前に小道具チェックしてくるから、すぐ戻りますって
団長:あーそっか
団長:それで
秘書:アイルビーバック、ここん、こん、ここん
団長:アイルビーっていうかアイムバックだけどね
秘書:いいんですよ細かいことは
団長:で、みんな大丈夫だった?
秘書:ええ、全員スタンバイ入ってました
団長:よしよしよし、物事は最初が肝心だからね
団長:君も頼むよ、これは一世一代の興行なんだから
秘書:はい、小道具のプリセット、動物の給餌(きゅうじ)とゲネプロの声かけ、全部OKです
団長:さすがエレン君、君は相変わらず最高の助手だ
秘書:ありがとうございます
団長:さあ、準備は整った
団長:いいかいエレン君、見せつけてやるんだ
団長:シェイクスピアの時代から続いてきた、この閉塞的なイギリスのエンタメにイノベーションを起こす!
団長:襟よし!ハットよし!ステッキよし!靴も今朝磨いてもらったし
団長:ゲネプロ!みんな舞台に召集して!
0:と、不意に部屋の電話が鳴る。
団長:エレン君?
秘書:はい、はい
団長:なんだ電話か
秘書:えっ、はい、ええ
秘書:えっ、どうするんですかそれ
団長:ん?
秘書:えええ!彼は居てもらわないと・・・
秘書:えっ、そんな無理ですよ
秘書:はい、はい・・・えぇ!?
秘書:ええ・・・はい・・・
秘書:なんでですか・・・はい・・・
秘書:そんなことが・・・
秘書:わかりました・・・
秘書:今ちょうどボーマンさんと居るんで、決まり次第追って連絡します
団長:エレン君?
秘書:はい、では、はい・・・
0:秘書、顔面蒼白。
団長:エレン君?大丈夫?
秘書:大丈夫じゃないです
団長:ど、どうしたの
秘書:団長・・・
団長:うん
秘書:どうしましょう・・・
団長:な、なにが?
秘書:蜘蛛男が、逃走しました
団長:えええええええええええ!
団長:なに!逃走って!
秘書:テント、楽屋、客席、どこを探してもいないそうです
団長:そんな!もう本番3時間前だよ!困るよ!どうするの!
秘書:どうするもこうするも、いないものはいないんです!
団長:なんで!
秘書:そういえば、団員が話してました・・・
秘書:ジョニーさん、最近悩んでるって
団長:悩んでる?
秘書:はい
秘書:どうも手から分泌される糸の粘度が落ちてきたって、団員に漏らしていたそうです・・・
団長:それで逃げたの!?
秘書:詳しくはわかりませんが・・・すみません・・・
団長:彼はショーの華なんだから!なんとか連絡取れないの!?
秘書:いや、住所も、本名も、わからないので・・・
団長:なんでそういうのちゃんとしておかないの!
秘書:団長の方針でしょう!
秘書:迫害された人たちに新しい人生を歩ませるために「個人情報は申告しないで大丈夫」って!
団長:それは!
団長:そうだけど・・・ああもう!わかった!話してても意味がない!
団長:蜘蛛男は無しで行く
秘書:ええ!上演するんですか!
団長:当たり前だろう
団長:チケットは完売しているんだ
団長:大勢のお客様がボーマンのショーに期待している
団長:さらに今回の協賛はモリソンフードマーケット、イギリス一の大企業なんだぞ!
団長:今更上演中止なんてできないよ!
秘書:それはそうですけど・・・
団長:それに、うちの演者は蜘蛛男だけじゃあない
団長:アンナだってコリン君だってシャーロットだって
団長:そうだ、レジナルドだっているじゃあないか・・・!
団長:蜘蛛男の演目はなし、それ以外で行く!そう伝えてくれ!
秘書:あの、それなんですけど
団長:ん?
秘書:全員、居ないみたいで・・・
団長:はいい!?
秘書:針女、アンナ、病欠
団長:病欠・・・?
秘書:はい、公演直前に頭を針でめった刺しにされてるような痛みを訴えて病院に救急搬送されたそうです
団長:まあ、彼女そういう芸してるからね
団長:めった刺しにされてるような、というか実際めった刺しにされてるわけで・・・
秘書:オオカミ少年コリン、里帰り
団長:ど、どういうこと・・・?
秘書:上演4時間前、昼食の途中に突然遠吠えを始めてテントを飛び出してそのまま失踪
団長:ええええ・・・
秘書:スノードンマウンテンの方角へ、おそらく、里帰りかと・・・
団長:里帰り・・・じゃあ、シャーロットは!?
秘書:バルーンレディシャーロット、上昇気流にさらわれて行方不明
団長:じょ、上昇気流?
秘書:はい、上演前の確認をしていたところ突然強く吹いた偏西風にさらわれて、北の空へ
団長:なんで!命綱は!?
秘書:錯乱したオオカミ少年に食いちぎられていたそうです・・・
団長:おいー!コリンくぅーん!
団長:も、もう!レジナルドは!
秘書:脱皮が始まったらしく「なんだか気持ちがわるいので」と家に帰ったそうです
団長:ヘビ男ぉぉぉぉぉ!やる気だせよぉぉぉぉ!
団長:なんだよその理由!そのくらいだったら呼び戻せるでしょ!
秘書:いや、家しらないので・・・
団長:なんでだよー!
秘書:だからそれは団長が――
団長:うん、そう、そうだよね、わかった、わかってる
秘書:どうしますか・・・
団長:蜘蛛男、針女、オオカミ少年にバルーンレディ
団長:そしてヘビ男まで・・・
団長:終わりだ・・・
団長:私のショーが・・・
秘書:団長・・・
団長:ああ・・・ビラ、急いで手配してくれ・・・
秘書:公演中止ですか・・・
団長:もう仕方ない・・・中途半端なものを客に見せるわけにはいかないからね・・・
秘書:わかりました・・・
秘書:それでは、ビラの手配と観客への周知急いで進めます
団長:ああ、頼む・・・
秘書:はい!
団長:なるべく急いでくれよ!
団長:もう上演まで2時間切ってるんだ!
秘書:かしこまりました!
団長:頼んだよ!
0:秘書、部屋を出ていこうとするが立ち止まる
秘書:あ、団長
団長:うん?
秘書:ほかの役者にはなんて伝えましょう?
団長:ほかの役者?
秘書:はい
団長:何を言っているんだ、役者は全員失踪したんだろ
団長:君が言ったんじゃないか
秘書:いえ、失踪したのはメインキャストで
秘書:ほかのキャストは現在楽屋にてスタンバイしているので・・・
団長:ああ、下積み連中か
秘書:ええ
団長:何人くらいいるんだ
秘書:3名です
団長:ふむ・・・金を渡して、解雇しておいてくれ
秘書:解雇、ですか
団長:ああ、ボーマンのショーテントは解散だ、役者を雇っていても仕方がないからな
秘書:団長・・・いくら支払いましょう?
団長:えっと、誰と誰がいたかな
秘書:ナイフ使いのジャック
団長:ああ、ジャック君か
秘書:はい
団長:彼は刃物を研ぐのは一人前だが、投げナイフの腕は最後まで上がらなかったなぁ
団長:3シリング渡しておいてくれ
秘書:かしこまりました
秘書:次が、ファイヤーウーマン、アグネス
団長:居たなそんな奴も
秘書:今は演出部になってますね
団長:火力が弱くて、地味だったんだよ
団長:ただ、補助照明としては優秀だったな
団長:うーん、5シリング
秘書:かしこまりました、5シリングと
団長:あと一人は?
秘書:えっと、ゴットタン、スチュアートです
団長:彼まだいたのか
秘書:はい、小道具係ですね
団長:目隠しで口に入れたものを当てるヤツだったよな
秘書:はい、団長が「こんなものは芸じゃない!」って、小道具係に
団長:2シリング
秘書:しかし、彼の作る小道具はなかなかに出来が良かったですよ?
団長:そうなのか?
秘書:ええ、バルーンレディの衣装なんかも彼が
団長:そうか・・・そしたら4シリング渡しておいてくれ
秘書:かしこまりました
団長:それで全員か?
秘書:はい、あとは全員失踪してしまいましたので・・・
団長:わかった、じゃあ頼んだよ
団長:さあ急いで!
秘書:はい!
団長:私は取引先に連絡をしなければならないから、現場は君に任せたよ!
秘書:かしこまりました!
0:秘書、部屋を出ていこうとするが立ち止まる
秘書:ん?
団長:ん・・・今度はどうしたの
秘書:団長?
秘書:取引先って?
団長:え?
秘書:いや、今取引先に連絡するって
団長:ああ、うん、ショーの協賛をしてくれてる会社にね
秘書:えっと、モリソン
団長:そう、モリソンフードマーケット
秘書:モリソンフードマーケット
0:間
団長:エレン君?
秘書:・・・
団長:あの、早くしないとショーの時間に――
秘書:団長・・・
団長:どうしたの・・・
秘書:これ、いけるんじゃないですか?
団長:これって?
秘書:いや、ですからその・・・
秘書:いやでも・・・
団長:なにを言っているんだ君は
秘書:団長、ちょっと
団長:ん?
秘書:(ちいさい声で)ゴニョゴニョゴニョで、ゴニョゴニョだから、ゴニョゴニョゴニョ
団長:(秘書の話を聞きながら)うん、うん・・・うん・・・
団長:ええええ!?そんなのありか!!
秘書:やっぱりナシですかね
団長:いやいやいやいや・・・それは・・・
団長:しかし・・・
団長:うむ、エレン君
秘書:はい?
団長:やろう
秘書:ええええ!正気ですか!
団長:それしかない!採用だ!
秘書:大丈夫かなあ
団長:いいじゃあないか、とても斬新で、今までにない、突飛なアイデアだよ!
秘書:団長・・・
団長:そうと決まれば、さっそく準備だ
団長:君は役者に声をかけてくれ!
秘書:はい!
団長:頼んだぞ!
秘書:か、かしこまりました!
団長:早くして!
秘書:はい!
0:秘書、部屋を後にする。
団長:ふぅ
0:短い溜息のあと、団長は電話をかける。
団長:ああ、もしもし、モリソンさん?
団長:ええ、お世話になっております、ボーマンショーテントのレンドールです
団長:ええ、はい、はい、その説はどうも、はい・・・
団長:それで、急で申し訳ないのですが、一つお願いがありまして
団長:はい、はい・・・
0:だんだんと場面はフェードアウトして、やがて画面は真っ暗になる。
:
:
:
:
:
0:開場します。
0:本番5秒前、4、3、2、1・・・・・・
0:
0:ドラムスタート!鳴り響く打楽器アンサンブルの狂気乱舞!
0:エネルギー、ためて、ためて、ためてためてー・・・
0:段取りは整ってる、リズムに乗ってぇ・・・GO!団長独白セリフ!
団長:さあさあさあ、お集まりの紳士淑女にお子さんたちも
団長:よってらっしゃいみてらっしゃい、ボーマンのショーテント開幕だぁ!
団長:さて・・・さっそくなんだけど、今日ここに「サーカスを見に来た」という方はどれくらい居るかな?
団長:はーい手を挙げて、ハンズアップ、ハンズアップ
団長:一人、二人、あーちらほら、手が挙がってるみたいだね
団長:どうか恥ずかしがらないで、サーカスが見たくてここに来たよーって人!ハンズアップ!
団長:うんうんうん、はいはいそうだよね
団長:そうだとおもったんだ
0:ドラムストップ、フロアタムとティンパニー、ボンゴ隊は怪しい雰囲気演出して、誘って誘って。
団長:・・・すまない、そんなみんなに、謝らなければいけないことがあるんだ。
団長:今日は、ここではサーカスは行われない。
団長:すまないね。
団長:すまない・・・。
0:低音隊も音抑えて、限りなく無音に近く、静かに。
団長:おっと、そんな顔しないでくれよ
団長:騙された、私たちはサーカスを見に来たのに
団長:なーんて、今にもそんな声が聞こえてきそうだね
団長:そう、ここで今日行われるのはサーカスじゃあない
団長:空中ブランコ・・・やらない
団長:玉乗り?やらないよ
団長:もちろんライオンがジャンプしたり、クマが自転車に乗ったりもしない
団長:・・・なぜやらないかって?
団長:それはね
団長:それらすべてが非常にありふれていて、つまらないからだよ
団長:空中ブランコも、ライオンのジャンプも、見たけりゃ他にいけばいい
団長:さーて、改めて
0:シンバル!演出隊花火の用意!スパーク!照明落として団長にピンスポット!
0:盛り上げていこう!
団長:レイディースエーン、ジェントルメーン!
団長:今夜ここでお目にかけるのは
団長:史上類を見ない唯一無二のファンタスティックショー
団長:なにが出るかはお楽しみ!
団長:そこの奥さん、びっくりして腰抜かしても保証金は払わないからね
0:観客、どっと笑う。
団長:あれぇ?そんなに面白かった?
団長:はっはっはぁ
団長:いいかい皆さん!今回皆様にお送りするのはただのショーじゃあない!
団長:・・・おや?この香り・・・とてもスパイシーな・・・なんの匂いだろう・・・?
団長:わかる人はいるかな?(客を指しながら)わからない?わからない?
団長:それではご紹介しましょう!
団長:研いだナイフは数知れず!剣に包丁なんでもござれ!
団長:刃物のスペシャリスト!ジャーックザマイスター!
0:ピンスポット調理台抜いて!
団長:みなさん気を付けてー!彼の扱うナイフはどれもものすごーく切れ味がいい
団長:ジャグリングに見とれて身を乗り出したら、怪我するよ!
団長:しかし、ジャック、この匂い、君の仕業かい?
団長:違う
団長:そうか
団長:匂いのもとはーどこだーどこだー
団長:ここだ!
0:ピンスポット!ガスコンロブース抜いて!ドバーン!
団長:ご紹介しましょう!巨大な肉の塊だぁ!
団長:どうしたの、その反応、面白くなかった?
団長:ああそう・・・それは残念
団長:ん?なに?後ろがどうかした?
団長:ああ、ちょっとお姉さん、部外者は立ち入り禁止だよ!
団長:こんなところに居たら危険じゃあないか!出て行って!
団長:ちょっと、ちょっと、肉から離れて、何するつもり!
0:ファイヤーウーマン、アグネスの炎でガスに着火!大爆発!
団長:どわああああああああああ!
団長:なんちゃってね!
団長:今日の調理の火付け役!弱火から強火まで、彼女の火加減は自由自在!
団長:ファイヤーウーマンアグネース!
団長:いやあ、ありがとう、ありがとう
団長:この匂いは、君の仕業だったのか
団長:え?違う・・・?
団長:じゃあ誰が・・・
0:楽器隊、最高潮、ドラムロール決めてー!
団長:は!君は!
団長:神の舌を持つ男!味の番人グリン・スチュワート・フランシス!
0:照明ギラギラ、音楽ズガズガ
団長:さーあ役者はでそろった!
団長:そこのお嬢さん!お腹の音、聞こえてますよ!
団長:旦那!お皿の準備は出来てるかなー?
団長:モリソンフードマーケットとボーマンショーテントがお送りする
団長:味覚のスペシャルディナーショー!
秘書:フローズマークから、お肉にぴったりのエールも販売中ですよー!!
団長:さあさあ、お仕事の事も育児の事も忘れて
団長:飲んで食べて楽しんで!
団長:ボーマンスペシャルディナーショーの、開幕だぁ!
0:飛び交う包丁と踊る火炎、肉の焼ける匂いとスパイスの香ばしい香り!
0:夜は長いぜ!ショーマストゴーオーン!!
:
:
:FIN
:
: