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システム開発における見積もりでやってはいけないこと

2022.11.09 22:14

最近RPAでロボットを開発しているのですが


まーーー、終わらない


ぼく自身が見積もって

開発に着手したものの

見積もりの甘さが散々な結果です


今回はぼく自身の反省も踏まえて

システム開発における

見積もりでやってはいけないことを

シェアします



◆要件の粒度を開発難易度と考えてはいけない



要は、

ざっくりとしか決まっていないことほど

簡単に見えてしまうということです


要件が荒いうちは

やることも少なく見えてしまい

簡単に作れるような気がします♪


けれども実際に要件をはっきりさせると

ものすごく複雑なものになり

開発工数が膨れ上がります


簡単そうに見えるものほど

時間のかかるものだと考えて

見積もるといいなと感じました



◆最小単位のモジュールで見積もる


モジュール単位をできる限り細かくし

システム数をできる限り増やすことが

大切だなと感じました


1つのモジュールの処理単位が大きいと

その分見積もりの差異が出るリスクが高く

気をつける必要があります


できる限りモジュールを細かくし

見積もればよかったなと思いました



◆共通部品化は保守のために必要な工数である


共通部品にするから

工数を短縮できるという話が

あると思います


たしかに使いまわせば工数は減るのですが

共通部品化するための工数は

必ずかかってきます


普遍的な作りにすること

可用性を持たせた引数にすること

返す変数は何が必要なのか


共通部品化のためには

工数がかかるため

見落とさずに作るのがポイントです♪♪



◆さいごに


いかがでしょうか?


意外と必要な工数を

見落としたりすることも

多々あると思います


最後に必要なのは

「こんなにかかるの!?」と言われても

「かかります!」と言い切る勇気です♪


結果的に早く終わればよし

一番は納期が遅れること


見積もりをちゃんとして

開発しようと思いました✨