大寒波襲来、陽明山に雪が降る…極寒に震える…。

昨日から台湾には大寒波が襲来中。

今回のは大晦日のよりもキツくって、今日の台北の最低気温は5度くらいだったそうな。

んでもって、台北の陽明山にも雪が降ったんだって。

さっき陽明山の定点カメラの実況映像みたら、たしかに雪が積もってる！

台北じゃないみたい。

しかも、実況映像を見ていると、入れ代わり立ち代わりわらわら一般人と車がやってきてるのも見え。なんとまあ、夜にもかかわらず雪見客の多いこと……あなた方は寒くないのか！？

いや、まじで、今日はもう死にそうなくらい寒い。

日本の寒さに比べたら、5度とか10度とか大したことないように思うかもですが、台湾は会社もアパートも、もちろんMRTも商店も、みんな基本暖房なんてないのよ。南国だから。

昼間だって5度とか6度とかなのに、会社の窓少し開けて空気通してるのよ。

外と同じですよ。（涙）

今日のコーディネイトは、毛糸の帽子かぶって、マスクして、洋服はヒートテック2枚の上に日本で買った腹巻して、腹巻の前後にカイロ貼って、分厚いセーター着て、中綿入りのコートをオン。下はズボンの下に厚手のレギンスはいて、ウールの靴下にさらにレッグウォーマーをプラス。

会社では、会社に置いてある別のコートをひざ掛けにして、帽子もかぶったまま1日仕事しましたよ。カイロが無かったら絶対風邪ひいてた。

アパートもアパートで、これもまた鬼のように寒い。

屋上だし、入り口とベランダのドアがペラペラの合板製で、何ミリか隙間が空いてて冷気が入ってくるから、じわじわ冷える。

お風呂の湯舟なんて台湾のアパートには基本ついてなくて、うちももちろんシャワーだけ。

しかも我がアパートは造りがオカシイから、浴室が部屋の外に独立して別の場所になってるのよ。

くそ寒いのに一回外に出て、向かいの浴室に行かないとシャワーが浴びられないのよ！

その移動の寒いことったら！

しかも、外にあるから浴室内はダイレクトに外の気温なんですよ。

だからシャワーがお湯になるまで服着たまましばらくガクガク震えながら立ってないといけないのよ。

やっと温まって出てきたら、冷える前に寝なくちゃいけない。

ニトリのNウォームの毛布がいい仕事してくれるけど、それでも部屋が寒いから全然足りない。

なので、タートルネックのヒートテックの上に長袖のTシャツを着て、さらにモコモコの上着を着て、ポケットにカイロをいれて就寝する。

これでやっと普通に寝られるのだ。

台北では年にほんの短い間しかない寒波の期間だけど、本当に体にこたえる。

こんな寒いのに、来週はまた20度超えるんだって。

本当、体調崩さないようにしないと。