コロナ禍だからこそ。活動を模索しろ!
写真は、昨年11月に企画した宇賀渓ハイキングの砂山での記念写真。
宇賀渓が、デンマークのアウトドアメーカーと連携し、国の地方創生の補助を受けて変わろうとしている。その中、まず、市民が宇賀渓の素晴らしさを再認識しようということで、宇賀渓観光協会さんの後援を受けて実施したもの。
議員活動と市民活動。市民活動は、小泉政権下でNPO 法が生まれ、同時に地方分権法規も整備され、地方分権元年に、市民の力、つまり、当時でいうところの協働を促進させるために、加速化していったと認識しています。
つまりは、今でいうところの、共助や互助の醸成で、官民連携し、住民の新しい暮らしのかたちを整備するのが目的です。まあ、行政としては、合理化する意図も大きかったのでしょうが、実際は、民間委託したからといい、事業の多様化とサービスの向上は図られましたが、基本はマンパワーなので、余程、民間にお金を集める力がない限りは、金銭的な合理化は、厳しいと言えます。また、民間に委託すれば質が保てるか?という新たな課題も浮き彫りになりました。一度、委託が決まってしまえば、随意契約のごとく、質に問わず、委託契約がずるずる続く場合があります。
そうしたことをチェックする意味でも、近年、議員や市の職員が市民活動に参加することが、必要になってきましたが、無論、既得権益を守るような立場で入るのは否とは思います。
SNS等で使うバナーを変えました。
議員を拝命し、自分は何?というアイデンティティがゆらぐことがあります。確かに、選挙を通じて市民からの負託を受けた立場ですから、議員という仕事は最優先なのですが、それは、市民の代表という点での議員です。つまりは、私んも一市民であり、決して、執行部側ではない。しかしながら、議員として議会や委員会を通じて、市民よりも市政についてはかなり詳しい立場、詳細を知る立場でありますから、市民の方に何か聞かれれば、個人的な見解も含めて説明させていただきます。基本は、公平性が必要です。
また。私の場合、フリーランスのライターが仕事でありますし、こうして配信することこそが自分の取り柄でもありますから、議員になる以前から様々な配信をしています。
基本、議会での情報は、秘密会や非公式などよほどのことがない限り、公開が原則なのですが、私の書き方が稚拙なのか?時々、他の議員等からご批判もいただきました。価値観や捉え方の差異ぐらいのご批判なのですが、議員であり、ライターであることを考えれば、まあ、ご批判やご意見をいただけるのは、逆にありがたいことです。
また、趣味というか、ライフワークというか、歌を歌い、演劇も長くしています。そんな中、ある方からおもしろいことをご助言されました。
「篠原さんは、すべての活動をどんどん前向きにするべきです。すべてが篠原さんですし、その活動や人格を、私たちは支持しているのですから」。
自分のアイデンティティとは・・・と若干、悩んでいた私には大変ありがたいお言葉でした。
さて、いよいよ、身近に濃厚接触者というような言葉が近づきつつある昨今。
不用意に、市民の方々を訪問するのも気が引けます。年末、後援会の方々にごあいさつにまわりましたが、特にご高齢の方々は、外出を極力控えられています。そんなところに、議員が訪問することは、なかなか気がひけます。
何か・・・どう・・・どんな。活動をすべきか?
自分に言い続けています。何ができるか、もっと模索しろ!!!と。
オンライン、少し元気がでるもの・・・・あまり、難しくなく・・・・
そんな思いも、このバナーに込めた気がいたします。