あけましておめでとうございます
新しい年が始まって1週間以上経ってますが、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いしますm(_ _)m
年末からの大寒波、コロナと落ち着かない日が続いてます。皆様もくれぐれもお気をつけください。
さて、2021年、今年はどんな年にするのか、この状況ではなかなか悩ましいところですが、立ち止まっていては何も始まらず何も起こらず。
突き進むのみです。嘴平伊之助のこどく、、、
コロナに始まりコロナに終わった昨年のことを考えると、立ち止まった部分、セーブしてしまったところは結果的にうまくいかなかったような気がします。
たとえば栽培する量。春先はちょっと抑え気味にしたんですね。そうすると気持ちの上で甘えが出るのか、意外に手入れが行き届かなく、失敗が多々。天候の影響もありますが、それ以上に人為的な失敗の方が要因としては大きいです。
秋口に取り返そうとはしましたが、ズルズルと引きずったまま冬を迎え、、、
あいまいな表現ではありますが、栽培管理の問題。
この点、今シーズンはいくつか改善します。
一部機械化を進め、人の手によって時間をかけてやっていた部分を短縮。その分栽培管理にあてがったり、新規作物を導入したり。
写真は畝立てしつつマルチを張る機械。
今までもトラクター牽引タイプはありましたが、小回りのきくこちらがメインマシンとなります。
最近毎日アップしている那須連山。手前の部分はすでに畑として使っているのですが、その奥(緑の屋根の家の手前部分まで、畑にする予定。
水捌けのいい場所なんですが、10年以上耕作放棄地のままで、篠竹がビッシリ。
広さにして6反(1800坪)ほど。開墾に手間取りそうですが、今使っている畑と合わせると1.5町歩ていどとなり、すべて畑にしないまでも、ちょっとした観光農園的な使い方もできそう。
こちらは現牧草地、昔水田の3反強(1000坪程度)。
平で使いやすいし、この草を刈ってしまえばすぐ畑として使えますが、問題は元水田で凹地ということ。
手前の道路からの雨水、奥の小高い丘からの水とかちょっと溜まりやすいかもしれないです。
地主さんはそんなに悪くない水捌けだと言いますが、この辺りで水捌けが悪くないとかいいとかという表現は、大抵水捌け良くないっす(クレームではなく)。
この辺は谷地なので(広谷地という那須街道の交差点がありますが)、元々水捌けは良くはない。他と比較すればまぁまだマシという意味での水捌けが良いという表現なんでしょう。
現在使っている2町歩あまりの畑も水捌けの悪いところもあれば、連作障害が出ているところもあるので、一部土壌改善したり休ませたりしなが、うまく4町歩あまりを使って行きたいと思います。
さてさて、あと数日寒波の影響で寒い日が続きそうです。また、栃木県も緊急事態宣言を国に要請するようで、昨年来の経済的な苦しさはまだまだ続きそうです。
でもやるべきこと、やりたいことはどんどん進めたい。
那須高原を感じていただく、そしてアフターコロナには那須高原に足を運んでいただくため、作物をどんどん作るとともに、那須高原の旬をお客さまに今年もたくさんお届けしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします!