コロナ禍での一時帰国(フランス発)
前回お伝えしたように、無事一時帰国を果たしまして、現在はここ南仏の森の家に戻ってまいりました。何事もなくこの旅行が遂行できたのも私の彼、友人そして私の家族のサポートがあったお陰です。みんなありがとう!
出発前
さて行きのマルセイユから経由地のイスタンブールまでのフライトは2回キャンセルがあり、旅行代理店に電話をして便を変更してもらうという作業がありました。
まずここで改めて思ったのが、次回からはできれば旅行代理店を使わないこと。というのは、毎回変更する度に手数料を払わなければならなかったからです。決して私のせいではなく、航空会社が勝手にキャンセルしたのにもかかわらずもです。今回2回変更したので、30ユーロ×2回で60ユーロも別途支払わなくてはいけませんでした。
そしてもう一つの理由は旅行代理店に電話する度に1時間以上も待たされるということです。待たされたあげく、漸くつながったと思えば、聞き取りにくい英語を話すオペレーターとのコミュニケーションをしなければなりません。
やっとのことで変更してもらうことに成功しましたが、もうこの作業は懲り懲りです。例えばもし私が航空会社直接とのやりとりだった場合は、手数料も取られず丁寧な対応で応答してくれたことでしょう。航空チケットを買うときは、できるだけ航空会社のウェブサイトで直接購入することをお勧めします。
マルセイユ → イスタンブール
12月3日マルセイユからイスタンブールまでは日本人は私一人だったと思います。そしてこのコロナ禍で今までで見たこともない人、人、ひとー!最近ここまで混み合った人々を見たことのない満席さでした。次にびっくりしたことに隣がブロックされておらず、隣に人が座ってました。本当に普通に満席なのです。アナウンスではソーシャルディスタンスを取るようにと言ってましたが、そもそもこの満席状態でどうやって人との距離をを取るのか本当に不思議でした。
経由地のイスタンブール空港はとても綺麗で広かったです。そしてやっぱり人で溢れかえっていました。免税店やブティックなど閉店しているかと思いきや、いやいや普通にオープンして賑わっておりました。
ゲートでは検温して、フライトが遅れることなく無事次のフライトに搭乗できました。
イスタンブール → 羽田
日付は変わり12月4日。マルセイユからのフライトとは違い、2席ある隣は誰も座ることなく、着陸するまで足を上げて横になれた12時間だったので、とても快適でした。
食事はいつも同じサンドイッチとデザートと飲み物が入ってる紙袋を数回もらうだけでした。
羽田空港に着陸する前にフライト内で以下の書類が配られます。
● 検疫手順の概要
● コロナウイルスに関しての質問(どこで2週間の待機期間を過ごすのか等)
機内で必要な箇所に記入します。
空港に到着すると、案内に従いPCR検査を受けます。唾液を提出して約30分から45分くらい結果を待ちます。自分の番号が表示されたらカウンターに行き、結果をもらいます。
その後、荷物を取ってすんなり出口です。誰も監視していないので、そのまま電車やバスに乗っても誰にもわからないので、あっけらかんとしてしまいます。
私は無事兄と合流し、車で実家まで送ってもらうことができました。
以上で、日本に一時帰国した時のことを書きましたが、日本発バージョンも今後記載する予定です。どなたかに役に立てていただければ幸いです。