Next yoga

二十四節気ヨガ 「小寒 水泉動」

2021.01.10 04:42

小寒 水泉動(しみずあたたかをふくむ)

地中で凍っていた泉が動き始めるころ。

一番の寒さの中ですが少し日が長くなったのを感じます。

太陽の光のありがたさを改めて感じますね。

私たち地球の生き物は太陽に育てられているんだなぁと実感します。

そして足元の大地に守られているんだなぁと実感しますね。


松の内は関東では7日、関西では15日だそうです。

そして鏡開きは11日、地元では11日にどんと焼きがあります。

昔の鏡餅はこんな風にパックに入っておらず、

生のお餅を飾っていたのでちょうど鏡開きのころにひび割れてきて

それを揚げ餅にしてもらったり、お汁粉に入れていただきましたが、

今のこのパック鏡餅はついつい開くタイミングがずっと後になってしまいます。

ちなみに鏡開きの日も地域によって15日、20日と色々違うようですね。


さて今日はヘッドスタンド、シールシャアーサナの練習、

体幹や丹田も鍛えられる

ドルフィン、いるかのポーズ「アルダ ピンチャ マユラアーサナ」と

肘をついたプランクの繰り返しです。


まず四つ這いの姿勢から、肘を付き、肘上を掴んだくらいの幅にします(割と狭めです)

この幅が広すぎるとシールシャアーサナがやり辛いのでこの段階で幅を覚えておきます。

その幅を保ったまま手を組みます。

シールシャアーサナはこの手のひらの中に頭頂部を置きます。

そして腰を持ち上げたドルフィンポーズになったら

息を吐きながら体を下げエルボープランクになりキープします。

そしてまた吸う呼吸でドルフィンに戻り、この動きを繰り返します。

体幹部分、胸の筋肉が鍛えられ、シールシャアーサナの他、肩立ちのポーズなど逆転の姿勢を保ちやすくなります。

また全身の血行が良くなるため、冷え性の改善や基礎代謝の向上にもつながります。

地道な練習ですが、春の訪れを待つこの時期に、自分の体と向き合い対話しながら続けてみてください。