みかんの丘(裏にじ)
*「裏にじ」とは飛騨高山にあるコミュニティスペース「にじ」の住人が、たった一人で鑑賞した映画を紹介する記事です。
1. 今日はこれみた。
みかんの丘
2013年 ジョージア
ザザ ウルシャゼ監督
2. あらすじ(filmarksより引用)
アブハジア自治共和国でみかん栽培をするエストニア人の集落。ジョージア(グルジア)とアブハジア間に紛争が勃発し、多くの人は帰国したが、イヴォとマルガスは残っている。
マルガスはみかんの収穫が気になるからだが、みかんの木箱作りのイヴォは理由を語らない。
ある日、彼らは戦闘で傷ついた二人の兵士を自宅で介抱することになる。ひとりはアブハジアを支援するチェチェン兵、もうひとりはジョージア兵で敵同士だった。
彼らは互いに同じ家に敵兵がいることを知り、殺意に燃えるが、イヴォが家の中では戦わせないというと、家主が力を持つコーカサスのしきたりに則り、兵士たちは約束する。
数日後、アブハジアの小隊がやってきて‥。戦争の不条理と人間性の尊さを描く感動作。多くの映画祭で受賞を果たしたエストニアとジョージアの初の合作。
3. なんかいめ?
初めて。
4. 私的お気に入り度(5🌟満点)
🌟🌟🌟🌟🌟 満点!
5. 予告編
6. ひとこと。
あまり期待もせず見てみたんですが、すごい良かった、、。
1時間半と短めの映画だったけど、あっという間。。
戦争がテーマだけど、普段の素朴な生活風景がたくさんでてきました。
素朴な暮らし、質素な食事、キッチン道具やインテリアがすごく素敵で、ストーリーについていきながらもやかんやカップ、お皿、薪のコンロ、壁紙や目がそっちに行ってしまいなんか頭が忙しい笑
普段、全く接点のない土地での話だったので、映画を見ながらスマホのGoogleマップで位置を何度も確認しました。
具体的な場所を知るだけで、もっと身近に起きてることだと認識できました。
日本での公開は岩波ホールだったんだね。
一緒に公開されたという「とうもろこしの島」という映画を次は見ます。
新年2本目、またまたいい映画に出会えて嬉しい!
primeビデオで見れます。よかったら是非!
次回の裏にじもお楽しみに。