2020年10月台北から三峡&鶯歌まで大漢渓自転車道サイクリング⑤三峡老街散歩。月日の流れの速さを感じる。
サイクリングが一段落し、豆花を食べて元気回復したがぁこさん、いよいよ本日のメイン目的地の三峡老街へ。
三峡老街には大学在学中に同級生と来たことがあって、それ以来の2回目となる。
そういえば大学何年の時かと思って以前の投稿を見たら、台湾に留学に来て割とすぐの2011年12月だったので驚いた。9年ぶり!? 時間たつの早!!
まずは老街の入口に戻ってきて街並みを眺めてみる。
なんか、記憶にあるより街がまた綺麗に整備されてるように見える。
確か、この右手の「三角涌老街」の看板がかけてある警察署前の階段から上に上がれたはず。
思った通り階段が健在で、上に上がると三峡老街を俯瞰することができた。
やっぱり上から見ると、各商店のファサードにある屋号の彫刻とかがよく見えて素敵。
老街に足を踏み入れると、何軒もご当地名物の「牛角(にゅうじゃお)」のお店があるのも以前の通り。
この牛のキャラクターがいるお店は、前からあったなあ。お客さんも多いから人気のお店みたい。
牛角というのは、「三峡クロワッサン」とかガイドブックで書いてあることもあったかとおもうが、牛の角の形に似ている三角の形をしてるパンで、クロワッサンよりはもっと硬い生地のパン。
三峡老街は全長250mくらい。けっこう短い距離の間に藍染めや石鹸、下駄、陶器、ガラス、玩具など、いろいろなお店が集まっている。
でも、変なゴテゴテした派手な看板が頭上に飛び出したりすることなく、街全体の雰囲気が統一されていて、すっきりしている。
バイクや自転車は時々停まっているけど自動車の路駐はなくて、それが更に町の雰囲気をレトロなものにしていて、素晴らしいと思う。
特に買い物をするわけでもなく、雰囲気を楽しみながらしばし散策。
途中で、以前も食べた「豬血糕(ずーしえがお)」のお店を見かけたので、1本買って食べてみた。
豚の血で固めたもち米を蒸した豬血糕は、ちょっぴり辛味のあるたれとピーナッツ粉とパクチーが組み合わさって、記憶にある通りとても美味しい。
お店の前のベンチに腰掛けて豬血糕を食べながら老街を眺めていると、以前の同級生と歩いた時のことを想い出して、感慨深かった。
あのとき一緒に歩いたクラスのみんな元気かな。
気がつけば11時ごろになっていた。
老街も歩けたし、お昼食べに行こう!
2020年10月台北から三峡&鶯歌まで大漢渓自転車道サイクリング⑥へつづく~