中途半端な暗記はあなたの足を引っ張る!英語
こんにちは。
日本列島はコロナの襲撃に加え、あまり経験したことのない寒波のダブルパンチにさらされています。
皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。
excelsiorの英語担当です。
今日は前回の最後に予告しました‟暗記に仕方”について言及したいと思います。
私自身、受験英語に携わり、累計300人以上の生徒を合格に導いた過程で常に残念に思っているのが、中途半端な暗記です。
これは、どうしても英語の成績があがらない!先生!どうにかしてください!と藁にも縋る思いで私の扉をたたいてくださる生徒さんに一様に言えることなのです。
では、『中途半端な暗記』とはどういうことなのか。具体的に例を挙げてお話ししたいと思います。
例えば中学英語で、数をたずねる疑問文とは?という質問をしたとします。
どのような答えが返ってくるでしょうか?
〇 疑問詞Howを使います。
〇 How manyです。
ほとんどの生徒さんはこのように答えてくれます。
もちろん、間違いではありません。
しかし、これで、本当に英語が使えるでしょうか?
穴あき問題で、文の最初に( )がついていればどうにか正解するでしょう。
しかし、How manyの後を埋める場合、上記の暗記だけで正解する人はいません。
では、どのように覚えるべきなのか。それは
数をたずねる疑問文は、How many + 複数名詞 + 疑問文?なのです。
How manyと覚えている人!惜しいです!もう一息!
「複数名詞+疑問文」という文言を入れて覚えてください!
そうすれば、数をたずねる疑問文は怖いものなしなのです!
「あなたには何人の兄弟がいますか。」を英訳するとき
How manyの後は複数名詞だから、「brothers」だよね。
そのあとは疑問文だから「あなたは持っていますか」がくればいいから「do you have」だよね。
だから、How many brothers do you have?になるんだよね。
このように正しく暗記し、暗記した文法を駆使して、論理的に考えを進めて英語を組み立てていくことが必要なのです。
自分にとって英語はベールに包まれた科目だ。
なかなか成績が上がらない。
英語は自分にとって面白くない。
そう感じている人!
ぜひ、自分の暗記レベルを確認してみてください。
あなたの暗記で英語はそして英文は作れますか?
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