「〇〇の真価が問われる」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
今日は成人の日ですね。
成人された方々、おめでとうございます!
成人式が中止や延期になられた方も予定通りに実施される方々、今年は特に皆様世代の大人としての真価が問われます。
この「〇〇の真価が問われる」を英語で言うと?
「〇〇の真価が問われる」=“is/are put to the test”(イズ/アー・プットゥ・トゥー・ダ・テストゥ)
例:
“Your adulthood is being put to the test.”
「あなたの大人としての真価が問われている。」
“「大人」は‘adult’じゃないの?”
はい、「大人」なら“adult”です。
しかしここでは「大人としての」という“もう子供ではなく大人としての‘状態’”なので「〇〇の状態・性質(など)」を意味する“〇〇hood”を付けて“adulthood”となります。
成人式は一生に一度ですし、着飾って久しぶりに昔の友達と会える日なので実施してもらいたい気持ちもありますが、新型コロナウィルスの事を考えると中止・延期になるのも頷けます。(私は「延期」がベストな選択肢かなと思います)
皆様の地域の成人式が実施・中止・延期のどれであろうと、your adulthoods are being put to the test。(先ほどは「あなたの」と単数形でしたが、ここでは“「皆様の」と複数形なので“adulthoods”)
私が思う「大人」とは“周りの状況が見えて把握できている”です。
子供のうちは家庭や学校という世界がほとんどで、小さい子ほど周りの安全を確認せずにボールを追って道路に飛び出すなど自分がしたい行動を取ります。
大人になると社会という今までより断然広い世界に置かれて、人によっては文字通り世界を飛び回る人もいらっしゃる事でしょう。
周りの世界が広くなればなるほど(良くも悪くも)様々な人間やルールと出会います。
大人になる事の魅力の一つに「より自由になる」というのがあります。
はい、“より”が付きます。
それは完全な自由ではなく、私達は校則から縛られなくなっても法律や社則といったルールの中で生きています。
確かに学生時代ほど周りから言われる事はなくなりますが、それはそれだけ皆様の自由な行動の裏には必ず責任が伴うという事です。
成人式を迎えていきなり“制限”がかかるのは腑に落ちない事でしょう。
「お気の毒だけど、この時期に成人式をやるなんてありえない。」という皆様よりも年上の大人もいます。
皆様が将来こう言っている人達の年齢になって今日という日を振り返った時に“そう言えば成人式について批判する大人もいたけど、私達は大人だった”と胸を張れる行動をしてください。
もしかしたらまだ来年の成人式もすんなり実行出来ないかもしれませんし、皆様の生きている間に別の感染症や天災などで成人式が出来ない年が出てくるかもしれません。
そうなった時にその方達にアドバイス出来るような行動を取ってください。
本日予定通り実施される地域の方々も「私はちゃんとマスクやソーシャル・ディスタンシングをしてマスク会食をした。」と私達すでに大人の方が参考になるぐらいの模範を示してください。
成人式に限らず、この先の人生でこのような困難は幾度となく訪れると思いますが、その度にどう行動するかであなたの真価が問われますし、将来の自分が胸を張れる行動を取りましょう。(おそらくそれが理想のあなた自身へと向かっていきます)
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Have a wonderful morning