2012年4月27日まちかどリポート
こんにちは。白川 洋です。
4月27日のまちかどリポートは、安城市と
刈谷市のスポットからお届けしました。
まずは、安城市池浦町の「ノスタルジック・
カー・コレクション・アンティークス」さんです。
アンティークスさんは、リポート当日の正午に
オープンをしたお店で、昭和の国産自動車を
中心に扱っています。
安城総合運動公園の近く、ハードオフさんの
真向かいにお店があります。
当日に展示されていたのは、トヨタ・セリカ、
三菱・ランサー、日産・フェアレディZ、
スカイライン、スズキ・アルトなど、
合計12台!
自動車が好きな僕は、ずっと車をジロジロと
眺めてしまいました。
こちらのお店は自社の整備工場も
持っていて、腕利きの整備士さん
ばかりなので、メンテナンスも安心!
とにかく懐かしい!と思える自動車が
ピカピカになって展示されていますので、
是非立ち寄ってみてください。
僕と同じように車の隅々まで眺めたくなっちゃうはずですよ♪
ノスタルジック・カー・コレクション・アンティークスさん
住所:安城市池浦町小山西72番地4
(安城総合運動公園の近くです)
TEL:0566-77-8500
営業時間:午前10時から午後7時まで
定休日:毎週月曜日、祝日
2ヵ所目に伺ったのは、刈谷市美術館さんです。
こちらでは現在、「加藤久仁生展」が開催されています。
2009年にアカデミー賞短編アニメーション賞を「つみきのいえ」で
受賞した加藤久仁生さんが描いた初期の作品「或る旅人の日記」や
つみきのいえの絵コンテや背景画、他にもつみきのいえの
作品上映なども行われています!
つみきのいえは12分間で完結する作品なのですが、加藤さんは
この12分間に1年間という長い時間を費やして完成させました。
内容は、段々と上がってくる海面のせいで、まるでつみきのように段々と
積みあがった家に住んでいるおじいさんの物語で、そのおじいさんが
酸素ボンベをつけて海に潜って、それぞれ海面が上がってくる前の皆で
暮らしていた時の家の様子(回想シーン)ともう住むことが出来ない家
(現実)が交互に登場し、「過去」と「現実」を感じられるというものです。
自分の過去をどうしても振り返ってしまい、あんなことやこんなことが
あったなとつみきのいえを見ていると感じられて、切なくなったり、
暖かい気持ちになったりと、12分間でたくさん感情が揺さぶられます!
この加藤久仁生展では、現在制作中のアニメーション「情景」を
見ることが出来ます。
全7話中、第5話までリポート当日は見られたのですが、5月3日(木)
からは、最新作の第6話「昼寝」が公開される予定だそうです。
ちょうどゴールデンウィークですし、普段ではなかなか体感することが
出来ない世界を刈谷市美術館で体験してみませんか?
加藤久仁生さんの世界、体験してみると本当に虜になります!
刈谷市美術館さん 「加藤久仁生展」
会期:4月21日(土)から6月3日(日)まで
住所:刈谷市住吉町4丁目5番地
TEL:0566-23-1636
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館:午後4時30分)
(会期中の)休館日:毎週月曜日、5月8日(火)
※4月30日(月)は開館します
入場料:一般 800円、学生 600円、中学生以下 無料
☆アーティストトーク&アニメーション上映会☆
初期から新作のアニメーションを上映し、当日は加藤久仁生さん
本人も登場する予定です!
日時:5月19日(土)午後1:30から午後3:00まで
会場:刈谷市総合文化センター・小ホール(刈谷駅の南口すぐです)
入場料:無料
定員:250人
※12:30より小ホール前で先着順にて整理券を配布します