Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Fit Insole

外くるぶしの痛み & 捻挫予防

2021.01.11 13:08

外くるぶし周辺に痛みがあるお客様は多くはないですが、一定数はいます。

今回はこの痛みについてみていきたいと思います。


この外くるぶしを通っている筋肉は主にこの2本です。


長腓骨筋 スネの外の骨から出て、足底を通って土踏まず周辺の骨についています。

短腓骨筋 スネの外の骨の中央部分から出て、足の外側の骨についています。

この2つの筋肉は、

・小指側を上げるは働き

・足首を伸ばす働き

この2つの働きを担っています。



実際にどういう動作かというと、

歩いている時、走っている時、またはジャンプしたりする時に、

地面を蹴る動作を行っているのが、この2つの筋肉です。



外くるぶしの痛みを軽減するポイントとなるのは、蹴り出しまでの体重移動を

安定させ、スムーズに蹴り出しが行えるようにすることがポイントです。

外くるぶしに痛みが出る人の多くが、接地時に体重が外に逃げてしまっている人が

多いです。


その状態から蹴り出しを行う親指側に体重をのしていくと、長腓骨筋と短腓骨筋の

活動量、つまり小指側を上げる力をたくさん使うことになります。


また、接地時に外に逃げた体重を蹴り出し時に親指方向にもっていききれないと、

その分足首を伸ばす力で推進力を得ようとします。


こういった外に一旦逃げた体重を内側へ持ってくる際に、長腓骨筋と短腓骨筋の力を

たくさん使わなければいけません。

この長腓骨筋と短腓骨筋のオーバーユースが外くるぶし周辺の痛みの原因になります。


筋肉を使いすぎなので、休養をとれば回復はできますが、根本的なことを解決しないと

また同じ症状になってしまします。


何事もしっかりと原因がわかって、対策をする必要があります。

特に捻挫癖のある人は、この外くるぶしの筋力がうまく働かなくなっている場合

が多いので要注意です。


逆をいえば、捻挫癖のある人もインソールの助けでよりよい体重移動ができるよ

うになれば、足の負担や不安は大幅に軽減できるということです。



足の外側を中心に使う方は、どちらかというと硬い筋肉の人が多いです。


こういった方は、衝撃吸収が得意ではないので関節系の故障を抱えがちです。

また、捻挫してから調子が悪いといった方は、とても多くおられます。


そういった不安や悩みもインソールで大きく軽減できます。

是非一度ご相談ください。