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そして、2021

2021.01.12 15:00

Maribrengaëlです。

映画「2012」に描かれていた世界の終わりを強烈に覚えています。マヤ暦の終わりと言われた2012年冬至頃をテーマにした映画で、太陽のコロナが影響して、地球に地殻変動が起こり大津波や大地震などが起こる…というものでした。私はそれをまさしく2012年の冬至頃観ていて、「むしろこれは去年の東日本大震災みたいだ…」と思っていました。もちろんその頃日本では、まだまだ数日間隔でその余震は起きていたし、大災害の衝撃から1年もたたない頃で、とても日本全体が悲壮感に溢れていた時期でした。

1999年7の月のノストラダムスの大予言でも滅びなかった、マヤ暦の終わりでもある2012年冬至にも滅びなかった、地球と人類は思ったよりもタフだし、幸運なことに地球を滅ぼすほどの隕石も飛んできていません。(ただしこれは、地球に衝突する一週間前にそれがわかることもあるらしいですが…)そして今。世界レベルで考えたら、近年になかった異常事態。戦争や災害とは違ったアプローチの問題に私たちは頭を抱えています。

私たち個人もそうですが、変わっていく時は必ず何か問題が起こります。それを解決することで変わっていけるからです。私のこれまでの人生でもそうでした。「何でこんなこと起こるの?」ということもありましたし、「何であんなことやっちゃったの?」という自発的なものもありました。でも、もしかしてあのまま何も問題なく過ごしていたら、特に変わる必要もなく、そしてそれはそれで不満に思ったりしながら毎日を過ごしていたのではないかと思えます。「ピンチこそチャンス」と意識高い系みたいなことを言いますが、結果的にそうで、きっと今もそうなのです。

タイミングよく「風の時代」が到来していて、個人でできることが数十年前よりは格段に増えています。お金を得る手段も多様化しています。「風の時代」はどうしても「土の時代」のものを壊して新しいやり方でやっていく、ということがフォーカスされがちですが、これまでならば時代の狭間に消滅してしまっていた「土の時代」の大切なものを別の形でつないでいくことだってできると思います。頭をやわらかくしてピンチをチャンスに変える、それを身をもって体験できる時なのです。こうなったらやってみるしかないでしょう。

地球と人類は思ったよりタフ、という話をしました。個人でもそうです。そのタフさに気づいてください。そして、やっと2021年は本当の意味で始まります。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 1/13 14:01 山羊座新月 となります。