8898 (株)センチュリー21・ジャパン
東京都港区に本社を構え、日本国内でセンチュリー21のフランチャイズを展開するフランチャイザー(本部)です。
不動産売買系の不動産フランチャイズとしては業界最大手です。
センチュリー21は、1971年アメリカで誕生し、現在では世界74の国と地域に7,100店舗、従業員数10万人の規模に成長した世界最大の不動産仲介ネットワークです。
センチュリー21・ジャパンは、センチュリー21国際本部とフランチャイズ契約にある日本のフランチャイジー(加盟国)であり、日本におけるセンチュリー21のフランチャイザー(日本本部)です。
センチュリー21・ジャパンは1983年に設立され、2001年ジャスダックに上場(証券コード:8898)しています。
現在、30以上の都道府県に823(2013年8月末日時点)の加盟店があり、不動産ネットワークを展開しています。
国内に直営店を有せず、フランチャイズの本部機能のみの事業を行っているのは、同社の最大の特徴です。
直営店の数が少数というフランチャイズチェーンは多く存在するが、同社のようにひとつも持たないフランチャイズの事業形態をとっている会社は、不動産に限らず国内ではほとんど見られません。
伊藤忠商事が長らく親会社となっていたが、現在は、株式50%弱を保有する筆頭株主となっています。
2016年6月17日 金曜日 13:57 都内
私が考えるに、この企業はもはやマクドナルド以上に、この日本からその名が消えることのない企業のように思われてなりません。
だって、不動産賃貸て、技術革新はもうないでしょう?
そうなれば後は取扱量が力のすべてです。
直営店を一つも持たない本部という、これだけ軽量なフランチャイズの形は他にはなく、この形以上に取扱量を増やせる企業は、私は想像できません。
そう考えると、この企業は丸の内を保有する三菱グループなどと同列に扱えるだけの、1000年企業とみなされても仕方のない企業だと考えます。
個人投資家としては寿命があるわけですから、その範囲内のPERではみたいと思いますが、私はそれだけこの企業を買っています。
時価総額は売上高の約4倍ですが、PERは20倍以内です。
チャートは徐々に上げていて、長期で見ても高値圏ですが、私はグルーバルマネーの行き場がない現状では、この株はまだ上がると考えます。
そして大株主は、売り崩してやりたいと、必ず誘惑にかられるはずです。
行ったが最後、大株主から脱落すると思いますね。
私の投資判断は買いです。
超高値圏ですが、これが私の投資判断です。