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Our Clothesline with Mónica Mayer

【2018 ポートランド #MAYER PDX 2018 The Women in Arts Lecture Series Committee アメリカ】

2021.01.13 06:09

2018/11/03-

2017年11月、アルベルト・マッケリガン(Alberto McKelligan )から、ポートランド州立大学で「The Women in Arts Lecture Series Committee」を主催する人たちと協力していて、2018年秋に講演をしてもらいたいとの連絡があり、「The Clothesline Portland 」の制作が決まった。

それは4日間で2つのワークショップ、2つのThe Clothesline、展示会、4つのレクチャーを含むコンパクトで濃密なプロジェクトへと変化した。

それはポートランド・コミュニティ・カレッジ・シルバニア校の女性資源センターで、クロスラインを実施するためのワークショップから始まった。

今回は時間がなかったので、過去のThe Clotheslineの情報を共有したり、集めるコツを伝えたりして、すぐに路上に飛び込んでみることになった。

普段からハラスメント問題に熱心に取り組んでいる女性たちと一緒に仕事をすると情報が半分くらい飛ばせるので時間が短縮され話が早く済んだ。

質問は下記の通りになった。

1. - 女性として、暴力やハラスメントを経験したことがありますか?何が起きましたか?

2. - 女性として、あなたに対する暴力を糾弾したことがありますか/したいと思いますか?その理由は何ですか。

3. - 女性として、どこで安全だと感じますか?その理由は何ですか?

4. - 女性に対する暴力を止めるために、あなたは何をしましたか?

そして、この機会にこのThe Clotheslineに参加しているコミュニティがワークショップに参加したり、質問に答えたりして具体的な問題を提起できるように、質問をもう一つ追加した。

5.このClotheslineの質問を書くとしたら、それは何で、どのように答えますか?

他に何を聞く必要があるのかを聞くのは非常に適切だと思った。

今回のThe Clotheslineではピンクのエプロンに「EL TENDEDERO」と印刷する代わりに、回答カードを胸元にブローチのように留めるというアイデアが採用された。

すべてのthe Clotheslineで新しい試みがためされている。

モニカたちは、エプロン、ピンセット、情報の共有、そしてこの機関でのハラスメントについての対話を開きたいという願望を持って、外に出て答えを求めた。

残念ながら、しかしよくあることに、それは短時間であっというまにに埋まってしまった。

その後、モニカはポートランド州立大学のリンカーン・リサイタルホールで行われたイベント,レクチャー「Translocal Translations, Feminist Art in Contemporary Mexico」を行い、「A Few Decades, Few Works and Some Anecdotes」では、ロサンゼルスにいた頃の70年代の作品や、最近復活してきたドローイングやパフォーマンスの作品について話をした。

11月8日(木)、モニカはキングスクール小学校に行き講演会を行った。

彼女はアーティストとして最大の難関の一つであった小さい子供たちへの講演会をこう振り返った。

「この講義をすることは複雑でした。落ち着きのない若者にコンセプチュアルなアートプロジェクトを説明するのは簡単ではありませんが、彼らは以前から私の作品について話してくれていましたし、小学校に現代アートを持ち込むKSMOCAプロジェクトの一環として、私の提案を説明する楽しい小冊子をもらっていました。

私にとってのパフォーマンスとは何なのか、遊び心を込めて説明しました。

例えば、「Translations: an international dialogue of women artists」については、女性アーティストの国際的な対話であることを伝え、橋を架けてきたということを伝えました。

MOTHERS!プロジェクトのこと、特にマリスと私がギレルモ・オチョアと一緒にテレビ番組でやったパフォーマンスのことを話すために、彼を「Mother for a Day」と名付けた時に、別の誰かになって遊んでいるような感じだったと話しました。

同じプロジェクトのLetter to my Mother については、秘密のメッセージを書くということと、The Clotheslineはみんなに参加してもらうためのものだということを伝えました。

最後に、今回皆さんに作ってもらう作品である「Abrazos(スペイン語でハグやキスを意味する)」は、単純にストーリーを共有するためのものである、という説明をしました。

※「Abrazos」はビクター・レルマとモニカが2008年に第一回メキシコ・トランシルヴァニア・パフォーマンス・フェスティバルに参加した時に始めたパフォーマンスで、参加者に彼らにとって重要なハグの話をシェアしてもらうことで構成されている作品。

そして私が彼らの年齢の時の2枚の写真を持ってカンファレンスを始めました。幼稚園で「メアリーは小さな子羊を飼っていた」を唱えに出かけたとき、大きい羊に引きずられてしまったことや、その羊が暴走して小学校六年生の先生を襲ったこと...

そうして、最後に2016年にMUACで行われた「Abrazos/Hugs」の再演についての話をしました。

その後、ワークショップに行ったのですが、彼らの植物の先生や、彼らにアートを与える人たち、そしてプロジェクトをサポートする大学のアシスタントたちがいて、とても面白かったです。それでも大変で、途中でアドリブを入れたりしていました。特にアメリカでは、子供たちと一緒に仕事をすることに慣れていません。 」

それでもなんとか軌道に乗せた先生方の尽力により、11月29日にThe ClotheslineとAbrazos/Hugsは完成し、展示された。

11月8日はまだイベントが続き、カスケード・プラゴン・ギャラリー(Cascade Pragon Gallery)での個展「Translocal Translations, 1978-2018」のオープニングで、満員御礼でガイドツアーを行った。

ギャラリーは小さいものの、The Clotheslineをはじめ、Lo Normal、Translations、Maternidades Secuestradas、フェミニストアートグループPolvo de Gallina Negra(Maris Bustamante and I)によるMother for a Dayのビデオなど、いくつかの作品を見事にまとめて展示されていた。

特にThe Clotheslineが目立つ場所にあって、フェミニズム・アートについての書誌や全体の様子など、一般の人が座って参加できるように、非常に適切に空間を設定してくれていた。

この濃密な旅の最終日には、PCCロッククリークキャンパスのRising Stars Luncheonプログラムの昼食会に招待され、学生との対話が行われた。

これらはプロジェクトの記録である

https://drive.google.com/file/d/1NyToc1MCdFBDoBimMQ1aAt6dJNZvLE40/view