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MR.VOICE.MEDIA

プロを教えてて思うこと

2016.09.10 11:19

プロとして活躍している方のレッスンをしていて思うことがあります。僕の生徒達にシェアしたい事が沢山あるので書いてみました。特にここでいうプロの方はオリコンチャートに入っているアーティストの方々を例にあげて書きます。


明確な課題を自分で持っている

何より最初にびっくりするのが、プロの方は自分で明確な課題を持っています。自身の活動の中で、次はこうしよう、その為にはこれが足りない。だからこれぐらいの期間でこれだけの事を教えて欲しい。こんな形で明確に教えて欲しいこと、その為に許されている期間を明確に提示してきます。特にここ最近の若い方は目を見張るものがあり、意識の高さを感じます。


宿題は完璧にこなす、そして自分なりの疑問点を見出してボイストレーニングに来る

期間が決まっている場合は、一回一回のレッスンのプランニングを行います。それ通りに進行するように、宿題を出すのですが、ものの見事にこなして来ます。更にその課題をやりながら思ったことや疑問点をまとめて来る方もお送く、自分のものにする意欲に圧倒される事が多いです。


マネージャーさんが意欲的な場合はタレントさんも意欲的

中にはお一人で来られず、マネージャーさんが同席される場合とあります。

マネージャーさんが大切にされていて、意欲的な場合、タレントの方もその気持ちを共有して意欲的であることが多いです。会社とタレントの信頼関係が出来ているのは大切な事をなのだと感じます。


プライベートとステージでは別人の様に変化する

プライベートでは柔らかい表情で、面白い靴を履いてたり、突っ込みどころ満載だったりする人も、ステージにだったり途端に激変します。

よく、ライブ直前の調子を整える為に楽屋に入ってトレーニングを行うのですが、いつも僕のスタジオでボイストレーニングをしているのとは全く違う様相でびっくりした、なんて事が多いです。


一流は所作が違う

そんな所丁寧にしても仕方がないじゃん!なんて思う様な細かい所も丁寧に行うので、全てにおいて、所作が違います。水まわりも綺麗に使うし、挨拶ははっきりされるし、演者さんのレベルが上がる事にその差は歴然としている様に思います。


プロは全てが違う

プロを目指している、みんなに伝えたいのは、プロは全てが違うということです。アマチュアの間は、周りもアマチュアである事が多いので、こんなもんでしょと思うこともあるかもしれませんがそれでは勿体ないです。常に上には上がいる事を知って、日々の練習に励んで欲しいと思ってます。


みんなにも知って欲しい

なかなかそういう現場に連れて行ってあげられないのですが、行ける時はなるべくアシスタントとして現場に連れて行ってあげて、その空気を知ってもらう様にしていきたいと思っています!